電話会話の中でタクシン元首相は、前日のウィパワディー・ランシット通りで発生したような衝突が毎回発生しているとして、大勢の大衆を引き連れた活動を展開する際には慎重を期すよう語っていたという。
この発表に先立ってタクシン元首相は、Facebook上にモスクワで撮影された27日の日付が入った写真を公開していた。
一方、マティチョン紙は国家警察本部から、ネーション系のタイ語速報は近親者からの情報として、それぞれタクシン元首相元夫人のポヂャマーン女史と3人の息子、及び4人の付き人が29日10:20発の便で香港に向かったと報じた。
また、プーヂャッカーン紙は近親者の言として今回の渡航は所用の為で、元首相の重病説や死亡説とは無関係であると報じた。
* 元首相が公開したモスクワでの写真