チャルゥム警察大尉は、赤服軍団の強制排除を命じ死傷者を出すという法的、道義的な過ちを犯した血塗られたアピシット首相は名誉を汚した議会の場での追及の範疇を超えた存在に成り下がったと指摘した上で、今後記者発表やサナームルワン等で開催されると思われる集会の場で不審任決議案関連の資料を公開する考えである事を明らかにした。
不審任決議案が提出された場合は、憲法158条の規定により決議案の撤回ないしは議決が無い限り議会を解散する事ができないとされており、反独裁民主主義同盟幹部でプゥア・タイ党所属議員でもあるヂャトゥポン・プロームパン氏は、決定後に行われた記者会見の中で不審任決議案提出により議会解散が出来なくなることを懸念していた事を認めた上で今回の党決定に対して感謝の意を表明していた。