アピシット首相は、ラーチャプラソン交差点で展開されている反独裁民主主義同盟の集会活動の中止を阻止する事を意図しているテロ集団の首謀者であるカッティヤ少将が地方の同盟傘下団体幹部と連絡を取り和解推進プロセスや15日迄の集会解散の阻止に動いており、更に和解推進プロセスでメリットを受けないタクシン元首相もプロセスに不満を示していると指摘した上で、同盟に対して、和解推進プロセスへの合流表明に嘘偽りが無いのあれば、幹部や集会参加者がテロリストによる暗殺のターゲットになる事を防ぐ為にも早急に集会解散の決断をすると共に10日迄に和解推進プロセスへの合流意志を明確化するよう要求した。
アピシット首相によると、和解推進プロセスの進展により存在が無視されると共に赤服軍団を己の盾として利用できなる事をテロリスト側が恐れているという。

