2010年07月02日

タイの潜在力に対する国民の信頼度は僅かに3.57点、バンコク大調査で

 バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールが、全国全ての地区に住む1,483人の回答者を対象に6月25日から同27日にかけて行った調査で、タイの現在の潜在力に対する信頼度が10点満点中3.57点と、昨年6月度調査時点の4.05点に対して0.48点ないしは13.4%下げる結果になっていた事が明らかになった。

 個別の潜在力に対する信頼度に関しては、経済的潜在力に対する評価が3.92点と最も高く、以下、社会的潜在力(3.58点)と続き、政治的潜在力に対しては3.20点と低い評価が下され、また、不正・汚職問題対策に対する信頼度は2.17点、国家改革・民主主義制度の発展及び生命・財産の安全に対する信頼度はそれぞれ3.16点と何れも低い評価が下された。

 また、向こう6ヶ月の潜在力に関しては、経済については、33.5%が良くなる、15.9%が悪くなる、50.6%が変わらない、政治については、23.4%が良くなる、23.7%が悪くなる、52.9%が変わらない、社会に関しては、27.8%が良くなる、20.7%が悪くなる、51.5%が変わらないと回答し、全体では、28.2%が良くなる、20.1%が悪くなる、51.7%が変わらないと回答する結果になった。

 一方、タイの潜在力向上の障害になっている物に関しては、最も多い45.5%の回答者が、タイ人同士が対立し互いを尊重しない事をあげ、以下、不正・汚職問題(14.1%)、資質や道議に欠け公益よりも私益を追及している政治家(9.9&%)と続く結果になった。

 また、タイの潜在力向上の一助となる為に自分がやろうと思っている事に関しては、34.6%の回答者が、最善を尽くして善良な市民としての義務を果たすことと回答し、以下、他人に迷惑をかけたり困窮させたりしないこと(14.8%)、互いに尊重しあい、国家や宗教、王室を敬愛するタイ人の育成の為の取り組みへの参加(11.3%)と続く結果になった。

posted by Jean T. at 00:00| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする