男は、2008年1月に10,266,884スウェーデン・クローナ、約46,099,103バーツを横領したとして国際刑事警察機構から逮捕要請がタイ当局側に寄せられていた。
警察によると、男は、オランダからスウェーデンに2Kgのコカインを密輸した容疑で本国から指名手配されているとして約8年前に逃走先のタイ国内で逮捕されて以来再入国禁止措置がとられていた為、再度入国する為に国籍をフィンランドに変えると共に全身に彫られていた入れ墨を消した上でタイに再入国していたという。
また、タイ国内では、横領した金を使いながらプラヂンブリー県出身のタイ人の妻と共にパッタヤー地区内で逃亡生活を送っていたという。