女性の夫のアメリカ人(56)によると、女性は鬱病を患っており病院で診察を受けると共に薬を貰い治療を行っていたが一向に改善する兆しが見られなかったという。
当日は、夫が就寝の為に先に2階の寝室に入った後で、女性がいた1階から銃声が聞こえたという。
女性の遺体のそばには、「自分名義の財産を全て夫名義に移転して欲しい。この件に関して自分の親族は一切関与しないで欲しい。」と英語とタイ語で書かれたコンピュータで印刷された遺書が残されていたという。
警察は、近隣住民からは夫婦間に何らかの問題があったとの証言が得られていないものの、夫の証言や現場の状況に不審な点があることから、遺体を司法解剖に付すと共に詳細に現場検証を行った上で女性の死因を特定したいとした。