2010年07月16日

セーデーン配下の男を逮捕、M79発射関与の黒服軍団に関する有用な供述が得られる

 各報道によると、法務省特別捜査局のターリット局長は15日、治安当局により身柄を確保されたカッティヤ・サワディポン少将の右腕的存在として知られるスラチャイことラン・テーワラット容疑者(25)が、警察の初期段階の取り調べに対して、反独裁民主主義同盟の集会期間中にM79の発射に関与した黒服軍団に関係し、また自らが複数回にわたり武器を使用していた事を認める供述を行っている事を明らかにした。

 また、警察によると、スラチャイ容疑者は、黒服軍団の一員としてカッティヤ少将の立案及び指令に基づき行動し、また黒服軍団が台湾で戦略的軍事訓練を受けていたこと、更に同容疑者が潜伏先のカンボジアから帰国した後にカッティヤ少将配下のグループの再組織に動いていた事を認める供述を行っているという。

 スラチャイ容疑者は、15日朝にロッブリー県県都内にあるホテルにいるところで警察のパトロール隊に身柄を確保されていたもので、予てからルンピニー公園前の検問所に向けM79を発射し警察官4人を死傷させた容疑の他に首都圏警察本部ルンピニー署の警察官住宅に向けたM79の発射やサーラーデーン交差点の検問所に向けたM16の発砲容疑で特別捜査局から身柄を追われていた。尚、同容疑者に関しては、非常事態宣言施行規則絡みでの逮捕状は発行されていない。

 また、スラチャイ容疑者が関係を認めている黒服軍団は、同盟のデモ隊と治安当局が衝突した際に度々姿が目撃されていた。

 スラチャイ容疑者は逮捕された際に、地方の指導者の暗殺準備の為に別の場所に向かうところだったと語っていたという。

posted by Jean T. at 00:00| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする