2006年03月29日

首相支持派がネーション社前で抗議活動

 昨日午後、貧困者キャラバンやタクシー運転手関連団体関係者を初めとする首相支持派数百人が20-30台の小型トラックに分乗してネーション社前に現れ、同社が発行するコム・チャット・ルゥック紙の偏向報道及び王室を軽視した報道に対して抗議活動を展開しましたが、最終的に同紙の編集長が王室管理事務所に謝罪の意を表明すると共に問題の調査を約束し退散しました。

 今回の抗議活動に先立って、関係者約20人が首都圏警察本部バーン・スゥー署を訪れソンティ・リムトーングン氏及び同氏のインタビューを掲載したコム・チャット・ルゥック紙を不敬罪で告発していたようです。

 表向きにはソンティ氏の不敬罪に当たる発言を掲載したこと及び民主主義市民連合側の報道が優先されているのが気にくわないと主張していたみたいですが、ネーション・チャンネルやコム・チャット・ルゥック紙がタクシー運転手が反タクシン派の乗客の乗車拒否をする行為は法律に違反していると車のナンバー付きで大きく報じたことが気にくわなかったのかもしれませんね。

 因みに、皮肉なことに3月4日に都内サナーム・ルワンで開かれたタイ・ラック・タイ党の支持者集会に於けるタクシン首相の演説をフルに放映したのはネーション・チャンネルだけだったりします。

 そういえば、先週にはThe Nationの報道に怒ったサムット・プラガーン県の住民が着の身着のままで、何故かチャーター・バスに載ってネーション社ビル前に現れ、統制の取れていない抗議活動を展開し去っていくなんてこともありました。その際に発生した抗議民同士の喧嘩に対しては、彼らは関係ないと逃れたり、また何故かタイ・ラック・タイ党のシールが貼ってあるハンド・スピーカーで抗議する女性が現れたりと不思議な光景も見られていました。

posted by Jean T. at 01:46| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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