2006年03月30日

パラゴン前、約5万人が集まる

 スラポン政府報道官が経済に影響を与え国民の生活にも影響を与える目に見えない爆弾の様なものだと批判したサイアム・パラゴン前での集会には、最終的に5万人近くが集まったようです(主催者側は10万人と発表)。

 尚、連合側は徹夜で集会を開催する方針を示しています。

 集会のステージでは、シーロム通りのトリニティー・モールで自発的にタクシン出て行けと叫んだ商店関係者2人がステージに立ち拍手喝采を浴びていたようです。

 また、連合側の一部の関係者が中央選挙委員会ビル前に集まり、軍のヘリコプターを使用して移動するなど数々の選挙違反行為を犯してきたタクシン首相(タイ・ラック・タイ党比例代表名簿第一位)の候補者資格剥奪措置及び総選挙の中止を求め座り込み抗議を行っているようです。

 更に、南部のチュムポン県ターセ郡内では、首相就任以来5年間に渡って南部を無視し続けてきたタクシン首相に抗議する為に南部14県から集まった民主主義市民連合関係者約8,000人(29日20時現在)がペートガセーム通りを10Kmに渡って座り込みを行い道路を封鎖しています。

 また、サヤーム・スクエアー周辺のMKスキや7-11等のレストラン・食堂やコンビニでは、集会参加者の利用で列ができる位大盛況だったようですが、パーントーンテー君が経営するインターネットカフェーはしっかり休業していたみたいです。

 尚、BTS線はサヤーム駅で停車せず、通過させる措置を講じているようです。

 一方、国家警察本部のゴーウィット本部長は、国務省からの緊急指令を受け連合幹部のソンティ・リムトーングン氏及びコム・チャット・ルゥック紙に対して告発されている不敬罪疑惑に関して早急に捜査を進める為に警察将校クラスで構成された特別捜査チームを29日に編成していたことが明らかになっており、政府の意向を受けた不敬罪を盾にした連合側に対する抑圧行為とも受け止められているようです。

 また、タイ・ラック・タイ党側は、連合の集会の場で好評を博しているタクシン首相を皮肉った"アイ・コン・ナー・リヤム"(意訳して四角い顔の男)という曲を歌っているスワロンと名乗る夫婦歌手及びこの曲をCD化し販売する行為に関係している者に対して名誉毀損で法的措置を講じる方針を明らかにしています。

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 その後国家警察本部の報道官が7万人(29日22時現在)が集会に参加していると見積もっているようです。

 また、連合側は30日朝10時に、中央選挙委員会に向けデモ行進を行う方針を明らかにしているようです。

 一方、サイアム・パラゴン前のメインステージで行われる予定だったアイ・コン・ナー・リヤムを歌っている歌手の公表は、本人や関係者に危険が及ぶ恐れがあるとして中止されているようです。

 

posted by Jean T. at 02:16| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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