2010年11月10日

ステープ前副首相が最も不誠実な政治家、バンコク大調査で

 私立バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールがバンコク及び近郊在住の有権者1,136人を対象に2日から4日にかけて行った調査で、39.2%の回答者がステープ前副首相が最も不誠実な政治家であると回答し、24.2%の回答者がネーウィン・チットチョープ氏、8.3%の回答者がソーポン運輸大臣が最も不誠実な政治家であると回答していた事が明らかになった。

 最も誠実な政治家に関しては、最も多い49.8%の回答者がアピシット首相の名をあげ、以下、チュワン元首相(30.3%)、ゴーン財務大臣(2.2%)と続く結果になった。

 一方、現在の国内に於ける汚職問題にに関しては、93.1%の回答者が激しいから非常に激しい状況にあると回答し、また最も激しいと思われる汚職の種類に関しては、最も多い40.8%の回答者が政治的影響力を背景にした利権追及をあげ、以下、入札関連(16.4%)、二重基準に則った政策・法律の施行(13.0%)と続く結果になった。

 また、アピシット首相が3日の政見放送の中で4つの汚職問題解決に取り組む方針を明らかにした事に関しては、多くの回答者が取り組みが失敗に終わると回答し、特に権力者や特定層の影響力を排除した透明な官僚人事に関しては、多くの回答者が最も実現が難しいと回答した。

 更に、今月10日から13日にかけて国際汚職防止会議がタイを主催国として開催される事に関しては、75.8%の回答者がタイを主催国として開催されるという事を知らなかったと回答し、また会議終了後の国内の汚職状況に関しては、72.3%の回答者が変わらない、15.5%の回答者が改善する、12.2%の回答者が悪化すると回答した。

posted by Jean T. at 00:09| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする