21日早朝、チョンブリー県サタヒップ郡バーン・セー地区内にあるカラオケ店裏の草地内で、身元不明の男性の刺殺体が発見されました。
警察側は、前夜遅くに複数の男同士が喧嘩をしている音を近所の住民が聞いていることから、カラオケ店内でかち合ったカンボジア人の仏教徒とイスラム教徒との間で発生した喧嘩が事件の背景にあると見て捜査を進めているようです。
事件が発生したバーン・セー地区はカンボジアの漁船関係者向けのカラオケ店が林立しており、日頃から店内の女性を巡ったカンボジア人の両宗派間の喧嘩が絶えず発生し、時に殺人に至る事も度々あったようです。