2006年08月28日

暫定首相が暗殺を畏れることは、それだけ国の安全保障の威信を傷つける

 オンアート報道官は27日、タクシン暫定首相が"身の安全に不安がある"として、選挙期間中の地方遊説を最小限に留める方針を明らかにしている事に関して、タクシン暫定首相自身が己の身の安全に不安を抱いていると喧伝するような行為は、国民そのものの命の安全すら保障されていない事を宣言する行為に等しく国そのものの安全保障に対する信頼失墜を招くものであると指摘しました。

 また、タイ・ラック・タイ党所属の元下院議員が支持派住民10万人で構成された暫定首相の護衛団を結成すると発言している事に関しては、情勢を煽り意見の対立する者同士の衝突を引き起こしかねない誤った行動であると指摘していました。

 この発言に先立って、"暗殺計画"を政治的に利用しようとしているのか、タイ・ラック・タイ党側は、4月2日の総選挙の際に民主主義市民連合の対抗勢力として貧困者キャラバンを組織したように、やり直し総選挙に向け護衛団を結成する方針を明らかにした他、地方遊説では地方層の同情を買い党に対する支持を確実にする為にタクシン暫定首相の代わりに党幹部を応援演説の為に派遣し、暫定首相はビデオ会議システム等を利用して各演説会場に登場させる方針を明らかにしていました。当然、ビデオ会議システムを利用した演説では必要以上に"暗殺計画"関連の話がなされるものと思われます。

 このままいくと、どっかの国であったみたいに、都心層の同情票を獲得する為に投票日前日にバンコク内でタクシン暫定首相が演説中に何者かに狙撃され負傷を負うという自作自演狙撃事件まで発生しちゃうかもですね。(まだ暗殺計画発覚が自作自演だと決まった訳ではないですが。。。)

 因みに27日のタクシン暫定首相は、自宅でお利口さんにしているふりを見せておきながら、マスコミの目を盗みコッソリとスリヤ君やポンサック君等と一緒に第二地区警察本部の厳重な警戒下でチョンブリー県内で元気にゴルフに興じていたようです。

posted by Jean T. at 02:00| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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