アメリカ訪問中のタクシン暫定首相は19日、アメリカの外交委員会で行われた演説で、タイ国内では民主主義体制に於ける基本的な権利である表現の自由が保障されている、意見の対立が最悪の事態にまで発展する事はあり得ないと語りました。
更にタクシン暫定首相は、民主主義に則り公明正大を旨に実施される総選挙により現在の国内対立は解決され得るとした上で、現在政府は政府に対して反対意見を表明する為の集会に対しても過激な手段を講じることなく辛抱強く対応してる事を強調していました。
またその際に、仮に過激な手段を講じた場合は民主主義ではなく独裁主義になってしまうと語る場面も見られたようです。