8日7時前頃、パッターニー県ヤラン郡内で、ゴム農園に向かう為に夫人を後部座席に乗せバイクで路上を走行中だった44歳の副村長が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡し、夫人が軽傷を負うという事件が発生しました。
また、7日20時頃にはパッターニー県トゥンターンデーン郡内で、バイクで路上を走行中だった同郡警察署所属の55歳の警察官が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡し、所持していたM16ライフルを二人組に盗まれるという事件が発生しています。
更に、この事件の現場検証に向かった当局関係者の車両が、二人組が逃走する際に路上にばら撒いたと見られるT字型の鋲を踏み立ち往生する場面も見られたようです。
また、この事件に先立つ7日夕方過ぎ頃にはヤッラー県グルンピナン郡で、元第四地区国軍本部に所属する中将クラスの顧問だった54歳のイスラム系住民男性が友人宅内で家人と談笑中に、バイクに乗って家の前に現れた二人組の内の一人が家に押し入り男性に向け銃を発砲し、重傷を負うという事件が発生しました。
銃撃を受けた男性は、第四地区国軍本部の顧問として南部対策に関する重要な情報を提供していた他、国家経済社会開発委員会地元支部の顧問としても知られていたようです。
更に、パッターニー県ノーンヂック郡内では7日深夜に、人数不明の一味が保健所を放火すると共に爆発物を仕掛け、消化作業の為に当局関係者が現場に到着するところを見計らって爆破させるという事件が発生しましたが、幸い人的な被害は確認されていないようです。

