スラユット首相は18日夜、平和的な手段で南部問題解決を目指す意向を明らかにしました。
これは日帰りで行われたマレーシア訪問から帰国した際に語られたもので、同首相によると今後地域のイスラム教リーダーを始めとするあらゆる階層のイスラム系住民との対話を進め理解の共有を図っていきたいと語っていました。
また、マレーシア首脳との会談に関しては、同国のアブドゥラ首相を始めとする政府関係者から、現政権が進める南部対策に全面的な支持を得られ、更に、タイ国内に暮らすイスラム同胞が恐怖から解放され平和に暮らせる状況を実現させるのに必要な協力を提供すると共に、イスラム諸国が抱く南部問題に対する誤解の解消に一役買う意向が伝えられた事を明らかにしていました。
一方、現在施行されている非常事態令に関しては、既に解除の可能性を含め検討中で、情勢を見極めた上で判断すると語るに留めていました。

