立法議会スワンナプーム新国際空港問題調査臨時委員会のバンナウィット委員長は8日、個人的な見解としてスワンナプーム新国際空港を全面閉鎖し滑走路等の補修作業を行うべきであるとの認識を示しました。
バンナウィット委員長は発言の中で、空港の安全を確保する上でも、一端全ての航空機の運行をドーン・ムァン空港に戻した上で、亀裂等が発見されている滑走路や誘導路の全面補修作業を完遂させるべきであるとの見解を示した上で、既にタイ空港社に対して検討を要請している事を明らかにしていました。
また、仮に全ての航空機の運航をドーン・ムァン空港に一時移転した場合に想定される関係航空会社に支払われるべき補償金に関しては、タイ空港社側で検討をすすめるべきとの認識を示していました。