2007年04月11日

検事総局、タクシン前首相に対する不敬罪での起訴を見送り

 検事総局刑事事件担当のスゥムギヤット氏は10日午後、国家警察本部から提出されていたタクシン前首相に対する不敬罪での刑事起訴を見送り、警察に差し戻する決定をした事を明らかにしました。

 先に、ソンクラーン前後に刑事起訴する見通である事を明らかにしていたスゥムギヤット氏によると、今回の決定は警察側から提出された捜査資料を綿密に検討した結果下されたもので、警察側には検事総長に対して直接今回の決定に対する異議申し立てをする権利が認められているとのこと。

参考
検事総局、ソンクラーン前後に前首相を不敬罪で刑事起訴

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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