2007年05月04日

南部情勢 (2-3日)

・1日昼過ぎ、パッターニー県ノーンヂック郡内在住の主に女性と子供で構成された住民約50人が県都内にある県イスラム教委員会事務所を訪れ、1日午前に同日早朝逮捕された男の釈放を要求する為の座り込み抗議活動を村道の入り口付近で行った際に、強制退去の為に周りを取り囲んだ軍関係者ともみ合いになり9歳の男児を始めとする20人の住民が負傷を負った他、25歳の住民女性をインカユット司令本部に連行する為に不当に身柄を一時拘束したとして、関係した軍関係者に対して法律に則った処罰を講じるよう訴える。

・2日20:00過ぎ、パッターニー県ノーンヂック郡内で、路上脇に潜んでいた3人組がバイクで路上を走行中だった50歳の元副村長(イスラム教徒)に向け銃を発砲し、応戦した元副村長と撃ち合いを演じた後に逃走。この撃ち合いで副村長が負傷。また、3人組の内少なくとも1人が副村長の応戦で負傷を負ったと見られるが捕捉には至らず。

・3日昼前、パッターニー県県都内中心部で、県都警察署所属の警察官が昼食を終え署に戻るために車に乗り込んだところで、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され負傷。尚、負傷を負った警察官及び一緒にいた警察官2人とも、ヤッリン郡内のエビ養殖場オーナーから用心棒代を巻き上げるなど日頃から悪名高い事で知られていたことから、個人的な恨みの可能性も捨て切れない。

・3日昼過ぎ、ヤッラー県ターントー郡内で、郡庁で開かれた月例会議への出席を終え帰宅の為にバイクで路上を走行中だった35歳の村長(イスラム教徒)が、小型トラックに乗った3人以上と見られる一味に銃撃され重傷。



posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする