2007年05月11日

南部情勢 (10日)

・10日6:00過ぎ、パッターニー県県都内中心部で、路上脇に仕掛けられていた爆発物が托鉢僧の警護作業にあたっていた軍関係者の通過に会わせ爆発し、軍関係者2人が軽傷。

・9日にナラーティワート県ランゲ郡内で発生した軍関係者7人が死亡する爆破事件に絡んで、10日朝までに現場付近で2人の容疑者が逮捕され武器類が押収。

・ヤッラー県バンナンサター郡内で路上を封鎖し座り込み抗議活動を展開してた住民達は10日午前、要求事項の一つである地域に駐留している軍の他地区への移動を軍側が受け入れると共に、残りの10人の容疑者が今週中に釈放される見通しになった事を受け散会に応じる。尚、バンナンサター郡及びターントー郡内複数箇所で展開されていた他の座り込み抗議活動は、強制排除に乗り出すとの副県知事側の最後通告を受け入れ9日夕方までに散会済み。この散会を受け長期間不通になっていた401号線ヤッラー・ベートン間が全面的に通行可能に。

・10日昼過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、バイクで路上を走行中だった年齢不詳の仏教系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。

・10日昼過ぎ、ナラーティワート県県都内で、約100人の主に女性・子供で構成された住民が道路を塞ぎ、5日に逮捕された容疑者5人の釈放を要求し座り込み抗議活動を開始。容疑者5人は、大量の刃物を所持していたとして事情聴取の為に身柄拘束されていた。

・国家安全保障評議会のソンティ議長は10日、近日中にサウジアラビアを訪問し、同国の首相との間で両国軍の協力関係の強化及び関係改善に向けた話し合いを行う他、先にタイを訪問したイスラム諸国会議機構の事務局長からの招聘に基づき同事務局長と南部情勢を中心とした意見交換を行う予定であることを明らかに。



posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする