民主主義市民連合幹部のソムサック・ゴーサイスック氏は13日、政治情勢の分析の為に25日に幹部5人が揃った幹部会を開くことを明らかにしました。
ソムサック氏によると、当日はスラユット首相に対する辞任圧力やタイ・ラック・タイ党及び民主党に対する解党の是非に関する判断が公表された後に予想される情勢の変化等を中心議題として協議を行う予定で、現状では集会の開催に関しては検討課題にあがっていないとのこと。
また、同連合傘下の東北地方19県住民ネットワーク幹部のチャイヤワット・シンスウォン(元パランタム党党首、元工業大臣)が国家安全保障評議会のソンティ議長に首相の罷免を要求する書面を提出した事に関しては、あくまで地方の傘下団体独自の判断によるもので、連合の総意に基づくものではないと指摘していました。
一方、同連合のスリヤサイ調整役は、スラユット首相に対して、二大政党に対する解党の是非に関する判断が公表された後に予想される政府に対する圧力の激化に備え、対立している環境下に己を泳がせる事無く、自己改革に努めるべきであると指摘していました。