スワン・ドゥシット・ポールが全国3,173人を対象に行った意識調査で、49.51%の回答者がスラユット首相の首相続投を支持すると回答し、21.37%が続投を支持しない、ないしはどちらかというと続投を支持しないと回答していた事が明らかになっています。
また、39.33%の回答者が全ての省庁の職務遂行が遅い等の理由をあげ内閣改造を行うべきであると回答する一方で、36.35%の回答者が政治の先行きがわからない、改造によっても改善を期待できない、公約実現に注力するべき等の理由をあげどちらとも言えないと回答し、24.33%の回答者が、全ての閣僚が確固たる確信をもって職務に邁進している、総選挙まで6ヶ月と僅かな任期しか残されていない、成果を上げる機会を与えるべき等の理由をあげ改造を行うべきではないと回答していた事が明らかになっています。
尚、バンコクポストのサイト上に掲載されたタイ国営通信の英文記事及びタイ国営通信系のオーソーモートー(MCOT)のタイ語報道では33%ないしは33.04%の回答者がスラユット首相の続投を支持と報じていますが、バンコクポスト系のタイ字紙ポスト・トゥデー紙及びプーヂャッガーン(Manager)紙のサイトに掲載された記事では何れも49.51%と報じています。
参考
http://www.bangkokpost.com/breaking_news/breakingnews.php?id=118718
http://tna.mcot.net/i-content.php?clip_id=qaaXn6w=
http://www.posttoday.com/breakingnews.php?id=165793
http://www.manager.co.th/Home/ViewNews.aspx?NewsID=9500000054658