2007年05月20日

南部情勢 (18-19日)

・18日6:30過ぎ、ヤッラー県ヤッハー郡内で、人数不明の一味が小型トラックで通学路の安全確認作業を行っていた村長・副村長(何れもイスラム教徒)に向け銃を乱射し、約5分間(報道により10分間)に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この銃撃戦の際に村長の首元を一味側が撃った銃弾がかすり村長が軽傷を負う。

・18日18:30過ぎ、ナラーティワート県インゴー郡内で、市場に向かうために夫人(38)を助手席に乗せ車を運転していた警察爆発物処理班に所属する警察官(39)が、小型トラックに乗った3人以上と見られる一味に銃撃され警察官が死亡し夫人が重傷。

・18日閉会したパキスタンのイスラマバートで開かれていたイスラム諸国会議機構外相会議の席上で、タイ国境三県域内に於ける情勢は宗教的な問題による物ではなく政治、経済、社会面に於ける問題が背景にあるとした上で、平和的な手段を旨としたタイ政府側の対策方針を支持する決定が行われる。

・19日3:00過ぎ、ヤッラー県県都内にある治水灌漑局の資材倉庫が放火され全焼。放火された資材倉庫はパッターニー県の治水灌漑局に所属。

・19日朝、ヤッラー県県都内中心部の複数箇所で爆発物と見せかけた不審物が発見されると共に、爆発物を仕掛けたとする複数の脅迫電話が掛けられる。警察側は、一味側が不審物を放置し当局側を引き寄せた上で別に仕掛けた爆発物を爆発させる、ないしは不審物に紛れて本物の爆発物を仕掛けている恐れがあるとして周囲の警戒を強化うすると共に県都内中心部に入る車両やバイクに対する検問を強化。



posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする