公安警察本部のラピーパット本部長は28日、27日夜半にソンクラー県ハート・ヤイ郡内中心部7ヶ所で発生した爆破事件に先立つ2日前に、爆発物移転の動きがあるとの情報を掴んでいたにも拘わらず関係当局に必要な警戒情報を伝えていなかった事を明らかにしました。
ラピーパット本部長によると、南部の若者が爆発物をハート・ヤイに持ち込む動きを事前に察知していながら、持ち込んだ目的等が明確でなかった為に関係当局への通報が行われていなかった事を認めた上で、事件の背後関係に関しては、昨年発生した爆破事件に関与した容疑で26日に女の容疑者が逮捕された事に対する報復の可能性が高いとの見解を示していました。
尚、国家警察本部のセーリーピスット本部長代行は、1ヶ月以上前に爆破が計画されているとの情報を情報当局筋から受けていた事を明らかにした上で、今回発生した事件と南部情勢との関係性を含めて、向こう2-3日以内に事件の背後関係に関する結論を明確にする方針を明らかにしていました。
一方、連続爆破による人的被害状況に関しては、28日昼過ぎまでに15人が負傷を負い、内重傷者1人を含む9人が依然病院で治療中であることが確認されているようです。(但し午前中の報道の中には重傷者2人、内1人は重篤と報じるものも)
* 29日朝までに、初期報道段階から意識不明の重体と伝えられていた60歳の華人系タイ人の男性の死亡が確認されています。

