2007年06月24日

南部情勢 (22-23日)

・22日20:30前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、タムボン行政機構の庁舎が放火される。

・22日21:00前、ソンクラー県サバーヨーイ郡内で、5ヶ所の学校及び1ヶ所のタムボン行政機構庁舎が連続して放火される。

・23日2:30前から3:00前にかけて、ヤッラー県県都内で学校及びタムボン行政機構庁舎が連続して放火される。

・23日4:00前、ヤッラー県ヤッハー郡内で、学校が放火される。

・23日7:00過ぎ、ヤッラー県県都内で、電信柱一本が爆破されるが軽度な被害で済む。

・23日8:30前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内のゴム農園内で、射殺された上で遺体に火を放たれた44歳の仏教系住民男性の遺体が発見。死亡した男性は村自警組織に所属していた。男性は、ゴム農園に作業に向かうために当日5:30頃に夫人を後部座席に乗せバイクで家を出ていた事が確認されている。尚、夫人は銃声を聞いて林の中に逃げ込み危うく難を逃れていた事がその後確認される。

・23日午前、パッターニー県ノーンヂック郡内で、古物の買い取りの為に村内を行商中だった38歳の仏教系住民男性が何者かに銃撃され死亡。男性は古物の買い取りの傍らで麻薬の密売にも関与していた。

・23日夕方過ぎ、ヤッター県ランゲ郡内で、不審物が線路上におかれているのが発見され安全処理。この影響で約2時間に渡って列車の運行が普通になった。

・23日18:30過ぎ、ヤッラー県バンナンサター郡内で、近隣住民宅を訪問中だった47歳の副村長が、バイクに乗った二人組に銃撃され負傷。

・情報当局は23日、ヤッラー県内で行われた集中摘発により50人以上の容疑者の身柄が拘束された事に対する復讐攻撃が月末までにかけて計画されている恐れがあると警告。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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