22日午前、個人で事業を展開する傍ら海外の教育機関で学ぶ女性がラジオニュース局に対して、アメリカ行きの航空券の予約手配を依頼した旅行代理店が代金約90万バーツを詐取し海外に逃走したと訴えた。
女性によると、7月末頃にウェブサイト上に広告を掲載していた、何れも27歳のタイ人夫婦が経営するゲーリー・ウェーンズなる名の旅行代理店に対して本人及び家族のアメリカ行き航空券の発券依頼をし、便名や座席指定等の手続きを終え代金約90万バーツを支払っていたにも拘わらず、いざ出国の為のチェックインの段になって係員から航空券の発券を依頼した旅行代理店側が予約を取り消し、支払われていた航空券代金が代理店側に返却されていた事を初めて知ったという。
その後、被害報告を受けた警察側が出頭要請状を経営者夫婦に送付したものの、夫婦側はそれに応じず国外に逃走してしまったという。