サマーナチャン会派は23日、幹部の総意として独自政党の設立、チャート・タイ党への合流及び事実上開店休業状態にある社会行動党の乗っ取り復活の3つの選択肢を視野に動いている事を明らかにした。
元タイ・ラック・タイ党ローイエット県選挙区選出下院議員のエーカパープ・ポンスー氏によると、この行動方針決定には同会派幹部のピニット・ヂャールソムバット氏、スウィット・クンギッティ氏等の他にサマーナチャン会派、クルンテープ50会派及びマッチマー会派とプラチャラート党との合流話を進めてきたスラギアット・サティヤンラタイ氏も関与していたという。
更に、エーカパープ氏によると、会派内では選挙地盤で競合する恐れがあるチャート・タイ党への合流に難色を示す声が強いことから、第三勢力として独自に新党を結党する公算が高いという。