2007年10月30日

南部情勢 (26-29日)

・26日夜半、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、臨時駐留地正面の市場へ買い出しに出かけていた軍関係者2人が、人混みに紛れていた6人組に取り囲まれた上で銃撃され1人が死亡し1人が重傷。

・27日夕方過ぎ、パッターニー県ノーンヂック郡内で、バイクに乗った2人組が建設作業員を後部荷台に乗せ走行中だった建設業者運転の小型トラックに向け銃撃。幸い人的な被害は無し。

・27日夜半、ヤッラー県ベートン郡内で、茶店での飲食を終え帰宅の為バイクの2人乗りで村道内を走行中だった68歳と58歳のイスラム系住民男性がバイクに乗った2人組に銃撃され、68歳の男性が死亡し58歳の男性が重傷。死亡した男性はベートン郡庁付きのボランティア要員。

・28日午前、ナラーティワート県ルゥーソ郡の警察当局は、26日に発生した軍関係者2人が6人組に銃撃され1人が死亡した事件に絡んで、地元在住の25歳のイスラム教徒の男の身柄を拘束した事を明らかに。男は犯行時に落とした財布を捜すためにバイクで現場に戻ってきたところで身柄を拘束された。これまでの調べで男の指から硝煙反応が確認されているが、男は容疑を否認しているという。

・28日昼過ぎ、パッターニー県ヤッリン郡内で、タムボン行政機構主催のサッカーの試合会場から帰宅する為にバイクで路上を走行中だった同機構副議長(51)が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。

・28日午後、パッターニー県県都内を流れるパッタニー川内で同県ノーンヂック郡内在住の17歳のイスラム系住民の手足を縛られた上で刺殺された遺体が発見される。男性は3日前に村内にある茶店に出かけた後行方不明になっていた。

・28日午後、ヤッラー県県都の警察当局は、ターサープ地区在住の26歳のイスラム教徒の男を7件の殺人事件、4件の殺人未遂事件及び1件の爆破事件に関与した容疑で逮捕。男はRKKの実行部隊員と見られる。

・29日早朝、軍・警察の混成部隊は、一味側が新たな破壊活動実行に向けた準備を進めているとの情報に基づきナラーティワート県県都内19ヶ所で集中摘発を行い、14人の身柄を拘束し銃器類等を押収。14人は何れも県都内、ターク・バイ郡、ランゲ郡等で発生した爆破・襲撃事件に関与した容疑がもたれている。また、身柄拘束の際に26歳の男が38mm口径の拳銃を発砲し抵抗する場面も見られた。

・29日17:00前、パッターニー県県都内で、37歳の自警組織地区隊長兼イスラム教地区委員会委員の男性がバイクで路上を走行中に何者かに銃撃され死亡。男性が県都内で発生した警察官が殺害され首を切断された事件の実行グループに関係すると思われる情報を当局側に提供していたことから、口封じの為の犯行と見られる。

・29日20:30過ぎ、ヤッラー県ラーマン郡内で、54歳の副村長が茶店店内で飲食中に何者かに銃撃され重傷。

・29日21:00前、ヤッラー県バンナンサター郡内で、イスラム系住民夫婦が銃撃を受け死亡。事件の発生状況等に関しては同日23:00までの報道では確認できず。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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