2007年10月31日

南部で母娘や宗教教師、教師夫婦等が連続して銃撃

 30日朝、南部国境三県域の視察訪問に向かったアヌポン陸軍司令官を始めとする陸軍五大幹部の到着を迎え撃つように母娘や宗教教師、教師夫婦等が連続して銃撃された。

  30日7:00前、ヤッラー県ラーマン郡内で、娘を学校に送り届けるためにバイクの二人乗りで路上を走行中だった32歳と13歳の仏教系住民母娘が、人気の無い路上を走行中に、バイクに乗った2人組に銃撃され母娘とも重傷を負い、搬送先の病院で死亡した。(尚、同日昼時点のテレビ報道では母親のみが搬送先の病院で死亡し、娘は集中治療室で治療中と報じるものもあった。)

 同郡内では先立つ6:30前に、ゴム農園内で作業中だった42歳の郵便局職員の男性(イスラム教徒)が、人数不明の一味に銃撃され軽傷を負っていた。

 また、同県県都内では30日8:30前、バイクの2人乗りで路上を走行中だった何れも仏教徒である52歳の学校教師と49歳の夫人が、バイクに乗った2人組に銃撃され2人とも重傷を負い、同県グロンピナン郡内では、29日夜半に29歳と21歳のイスラム系住民夫婦が、自宅内に押し入った2人以上と見られる一味に銃撃され死亡した。

 一方、ナラーティワート県ルゥーソ郡内では30日8:30前、郡境を接するヤッラー県ラーマン郡内の私立イスラム教学校(初期報道段階では一般校と報じるものも)へ向かうためにバイクで路上を走行中だった54歳のイスラム教教師が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され死亡した。男性はルゥーソ郡周辺を統治していた旧領主の家系。

 その他、ナラーティワート県シーサコン郡内で30日13:30過ぎに、バイクで路上を走行中だった27歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され重傷を負った。

 また、パッターニー県の県都とシーサコン郡内で30日午前、何れもイスラム系の住民男性が何者かに銃撃され死亡したとの報道があるが、複数の報道では確認できず、また30日21:00現在、被害者の詳細を始めとする事件の詳細も確認する事が出来ない。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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