パラン・プラチャーチョン党のサマック党首は8日、離反の動きを見せていたバンコク選挙区の元下院議員との間の問題を解決する事が出来た事を明らかにした上で、チャート・タイ党のバンハーン党首に対して他党の党員に対して余計な触手を伸ばすべきではないと釘を刺した。
これは、同党が反クーデター系の反独裁民主主義同盟元幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏(元タイ・ラック・タイ党報道官)とマニット・ヂッティヂャンクラップ氏の2名をバンコクの比例代表区で名簿順位5位以内で擁立する方針を決定した事に対して不満を持つ、バンコク内を地盤とする一部の下院議員経験者が他党へ移籍する動きを見せていた事を受けたもので、サマック氏は発言の中で、8日朝に直接話し合いを行った結果、互いに理解を共有し元下院議員側が党に留まる意向を示していた事を明らかにした上で、パラン・プラチャーチョン党のバンコクを地盤とする元下院議員が離反した場合は受け入れる用意があるとしたチャート・タイ党のバンハーン党首の発言を結果を考えずに思った事をそのままでしか話すことが出来ない年老いた者の発言であると皮肉った。
一方、元タイ・ラック・タイ党幹部のスダーラット・ゲーユラパン女史やネーウィン・チットチョープ氏が比例代表区の擁立候補者の選定や名簿順位の決定に深く関わっていると指摘されている事について聞かれたサマック党首は、質問をした女性記者に対して「お前は昨晩どの男と密通したんだ?」と罵った上で、今後党を陥れる目的で為された礼節をわきまえない質問に対しては、同様に礼節をわきまえない対応をすると語り凄んで見せたが、質問に対しては肯定も否定もしなかった。
* 密通発言の相手はネーション社の記者だったようです。因みにサマック氏は、1976年流血事件の際に、ルワンダ内戦時代にベルギー人DJがラジオ放送を利用してツチ族系住民の虐殺を煽動した様にラジオ放送を利用してタンマサート大学に立てこもっている輩は非愛国の外国人(確か中国・タイ語でベトナムを意味する蔑称を使用したと記憶)であると喧伝することにより、右派系市民を煽動し流血の事態を招来させた人物としても知られています。

