2007年12月20日

南部情勢 (14-19日)

・14日未明、軍・警察の混成チームはヤッラー県県都内で集中摘発を行い、新市場付近にある倉庫内で爆発物製造用に確保しておいたと見られる電線や4台の携帯電話等を押収。また民家内で銃気等を隠匿していた51歳の男の身柄を拘束。

・14日夕方、パッターニー県ヤッラン郡内で、路上の警戒作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発したが、幸い人的な被害は無し。

・15日早朝、軍・警察の混成チームはヤッラー県県都内で何れも28歳の男2人の身柄を拘束。それぞれ、軍・警察関係者7人が殺害された事件及び爆破事件に関与した容疑。更に、県都内の民家内で煽動ビラや分離主義運動関連の書類等を押収。

・16日8:00前、パッターニー県ヤッリン郡内で、バイクの2人乗りで路上を走行中だった私立イスラム教学校に通う学生がバイクに乗った2人組に銃撃され、18歳の男性が死亡し15歳の男性が重傷。

・17日11:00過ぎ、ヤッラー県県都内ターサープ地区で、乗り合いバス待ち客用のサーラー付近に仕掛けられていた爆発物が爆発し、サーラー内で休憩中だった軍関係者2人が軽傷。

・17日午後、ナラーティワート県タークバイ郡の警察当局は、同県スンガイパーディー郡内で発生した村自警組織員等4人が死傷した2件の襲撃に関与した容疑で28歳の男の身柄を拘束。

・18日7:00前、ヤッラー県県都内ポセーン地区内にある市場付近に仕掛けられていた爆発物が爆発し、警戒作業中だった軍関係者2人が負傷。この爆破に絡み付近に住む3人の男の身柄を拘束。

・18日夜半、ヤッラー県ルゥーソ郡内で、人数不明の一味が軍の臨時駐留地付近で爆発物を爆発させ、軍関係者をおびき寄せた上で銃を乱射し、約5分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この爆破、銃撃戦による軍側の人的な被害は無し。

・18日夜半、ヤッラー県県都内サテーンノーク地区で、店舗兼住宅に押し入った2人組が屋内にいた47歳のイスラム系住民男性に向け銃を乱射し殺害。

・19日10:00前、パッターニー県ノーンヂック郡内で、郡警察関係者が聞き込み捜査中に爆発が発生し、警察関係者7人及び住民2人が負傷。尚、報道によっては郡警察の検問所付近で爆発が発生したとするものもある。

・19日10:00過ぎ、ヤッラー県県都内ポセーン地区で、村道脇に仕掛けられていた爆発物が軍関係車両の通過に会わせ爆発し、軍関係者2人が負傷。

・19日10:00過ぎ、パッターニー県ノーンヂック郡内で、人数不明の一味が42歳の副村長が運転する小型トラックに向け銃を乱射し、副村長が死亡。副村長は郡庁で開かれる会議に向かう途上だった。

19日夕方過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、バイク3台に分乗した6人組が路上を走行中だった農業・協同組合銀行の現金輸送車に向け銃を乱射し、車内にいた2人を殺害し1人に重傷を負わせた上で、車内にあった現金入りの袋2袋、約100万バーツ強を強奪し逃走。また、付近にいたと思われる住民1人が流れ弾にあたり死亡。

* 以上、期間中に別途掲載済みのものは除く
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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