同党首によれば、総選挙により連立政権の組織を左右できる60議席から70議席を確保でれば、確実に首相の座が自分に転がり込むことになるのだという。
尚、選挙委員会側は一審で実刑判決を受け保釈中のプラチャイ党首が議員になる事は可能であるものの、閣入りする事は不可能であるとの見解を示している。
一方、前夜バンコクのサナームルワンで開かれた党の立会演説会に、マッチマー会派の創始者であるソムサック・テープスティン氏の夫人であるアノンワン幹事長が出席していなかった事に関しては、スコータイの人々は自分の言うことを聞かないと語り、スコータイ県を地盤とするソムサック氏を中心とした会派との間で依然対立がある事を認めた上で、仮に総選挙終了後にソムサック氏系の会派関係者全員が党を離脱しても慰留する事はしないと語った。