死亡したのは27歳の家主の男性と7歳の息子で、37歳の家主の妻は病院に搬送されたが重態だという。また、当時一緒にいた10歳の娘は難を逃れた。
調べによると、元電力発電首都圏現業職員だった70歳の男と男の自宅の正面に家を構える一家との間では、日頃から一家のバイクの駐車の仕方を巡って口論が絶えず、事件発生前にも子供2人を学校に送り届ける為にバイクで出かけようとした男性との間で口論が発生し、その際に男が家から銃を持ち出し男性等に向け銃を乱射し、更に水浴中に銃声を聞きつけ簡易服姿で外に飛び出してきた男性の妻に向け銃を発砲したと見られる。
男は、日頃から近隣住民との間でトラブルが絶えず、過去には大きな音で音楽を流していた住民の家に向け銃を発砲し脅した事も一回ならずあったという。
事件後男は家からバッグを持ち出してからバイクタクシーで付近のショッピングセンターまで行き、そこで新たにタクシーを拾って逃走している事が確認されている。