2007年12月29日

タクシン前首相が年間を通して最も期待はずれだった人物

 バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールがバンコク在住の1,198人を対象に21日から26日にかけて行った調査で、最も多い35.3%の回答者がタクシン前首相が年間を通して最も期待外れの人物だったと回答し、以下、クーデターを首謀したソンティ副首相(15.3%)、タクシン前首相の代理人を自認するパラン・プラチャーチョン党のサマック党首(7.8%)、スラユット首相(6.2%)、反タクシン派の旗手だったソンティ・リムトーングン氏(2.3%)と続いていた事が明らかになった。

 尚、最も賞賛に値する人物に関しては、最も多い18.5%がスラユット首相の名をあげ、以下、タクシン前首相(9.0%)、南部国境三県域内に展開している当局関係者や任務に就いている教師(8.7%)、ソンティ副首相(8.6%)、プレーム枢密院評議会議長(7.4%)、アピシット民主党党首(5.1%)、12月に死亡したBIG D2Bの父親であるウドム・キッティゴンヂャルゥン氏(2.9%)と続いた。

 また、最も期待はずれだった当局機関に関しては、最も多い14.6%の回答者がスラユット政権をあげ、以下、バンコク大量輸送公社(11.3%)、国家警察本部(7.2%)、選挙委員会(6.8%)と続き、一方で最も賞賛できる当局機関に関しては、最も多い8.2%の回答者が南部国境三県域内で任務に就いている軍関係者をあげ、以下、国家警察本部(7.3%)、選挙委員会(7.2%)、国家毀損行為調査特別委員会(6.7%)、国王や国王の姉君の治療にあたったシリラート病院(6.4%)、スラユット政権(4.0%)と続いた。

 更に、新政府に期待している新年の贈り物に関しては、最も多い22.2%が景気向上をあげ、以下、誠実・汚職に手を染めないこと(15.4%)、一致団結の実現・対立の解消(13.2%)、消費者物価の抑制・原油高問題の解決(10.2%)、私利私欲を捨て国益の為に任務を遂行すること(8.5%)、影響力を持つ大物対策・国内治安法の廃案(8.0%)と続いた。

 一方、今年最も嬉しかった出来事に関しては、最も多い46.0%が国王の80歳の誕生日を記念する式典をあげ、以下、国王のご退院(40.3%)、総選挙の実施(6.7%)と続き、一方で最も悲しい出来事に関しては、最も多い33.0%が南部情勢をあげ、以下、国王陛下のご入院(18.1%)、国王陛下の姉君の病状悪化(14.2%)、政治的対立の激化(11.2%)、1-2-GO機の墜落事故(6.2%)と続いた。
posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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