これは、新政府の誕生と共に国家安全保障評議会の役割が終了するとする2007年憲法の規定に則り22日の定例会議を最後に評議会の役割を終える事を確認したもので、今後は三軍の長同士の意見・情報交換の場として不定期に朝食会合を開くのみに活動を留める方針であるという。
またサンスゥン報道官は、22日に開かれた最後の会議の席上で、新政府と国家安全保障評議会間の和解推進の端緒にする上でも、タクシン前首相が現在持たれている嫌疑を晴らす為に早期に帰国する事が望ましいとの見解で出席者全員が一致した事を明らかにした。