2008年02月24日

タ党元党首代行が首相の死亡者1人発言に苦言

 流血事件が発生した1976年10月6日当時の学生組織の幹部で、元タイ・ラック・タイ党党首代行のヂャートゥロン・チャーイセーン氏は23日、先にCNNとのインタビューの中で流血事件による死亡者が僅かに1人だったとするサマック首相の発言は個人的に認識している事実と異なる問題発言であると指摘した上で、同首相は正しい情報を集めた上で流血事件に関してコメントするべきであったと苦言を呈した。

 その上でヂャートゥロン氏は、40人以上が死亡し3,000人以上が身柄を拘束され拘禁されたとされる流血事件に関する正しい情報をパラン・プラチャーチョン党や政権内にいる当時の関係者がサマック首相に伝えていなかった事に遺憾の意を表明した。

 一方、ヂャートゥロン氏は流血事件に関する歴史を清算する為の専門委員会を設置する動きがあることに関しては、全ての階層に門戸を開き、政治や復讐の為の手段としてではなく社会の為に正しく役割を果たす事を意図している限りは専門委員会の設置を支持できるとの考えを示した。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする