少女によると、昨年末頃にナコンラーチャシマー県内の実家で生活をしていた際に、エージェントからパッタヤー地区内の喫茶店で月6,000バーツの給仕の仕事があると紹介され、母親が離婚し、更に祖父が失明しているなど家庭が貧困な状態にあった為、家族・親戚の了解のもとで近所に住む年下の親戚の少女と共にエージェントからの紹介を受け入れたが、実際に連れてこられたところは喫茶店ならぬ外国人相手に酒を提供するバーだったという。
更に少女によると、店に到着した当日の夜にオーナーの女にコンドミニアム内の部屋に連れていかれ、そこでオーナーの夫から強姦されそうになり、抵抗しその場を切り抜けたが、その後も再度オーナーから夫と関係を持つよう強要され、その場から逃げるための現金を所持していなかったことと仕事を紹介したエージェントの仲間が家族に危害を加える恐れがあった為やむなく関係を持つことを受け入れ、その後は反抗したら暴力を振るうと脅され店を訪れる外国人客を相手に売春を強要されていたが、うまく隙を見つけ店から逃げ出し被害を訴えるために警察に現れたという。