2008年03月01日

セーリーピスット本部長、訴訟提訴を視野に異動理由を首相に直接質す意向

 セーリーピスット国家警察本部長は29日、首相府付きに異動になったという話を聞いていないとした上で、後日サマック首相に面会を求め今回の異動理由について直接質すと共に、首相側の回答次第では直接最高裁判所に対して異動命令の撤回を求める訴訟を提訴する意向である事を明らかにした。視察訪問先のソンクラー県内で記者団の質問に答えた。

 しかし、今回の異動の背景に政治的な思惑があるとの指摘に対してはコメントを控えた。

 尚、一連の更迭人事に関してサナン副首相は29日、チャート・タイ党枠で連立政権に参画している立場で、立て続けに行われている高級官僚の更迭人事の真意を3月4日に開かれる定例閣議の場で確認する方針であることを明らかにしている。

 一方、反タクシン派の民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は29日、一連の高級官僚に対する更迭人事を受け3月5日に幹部会を開く方針を明らかにした。

 同調整役によると、幹部会では一連の更迭人事に対する連合側の活動方針の策定及び地方傘下組織の拡大、組織の構造・活動の改革等を中心議題として協議が行われる予定で、現状では集会・デモ活動の再開までは視野に入れていないという。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする