2008年03月07日

DSI報道官、31人の職員の電撃異動と報復人事や元首相の不正捜査とは無関係

 法務省特別捜査局のナラット報道官は6日、同局に所属する31人の職員が突然汚職防止取締本部へ異動になったことと報復人事やタクシン元首相が絡むSCアセット社の捜査とは無関係であることを強調した。

 この発言は、先に特別捜査局のスマイ前局長を汚職防止取締本部の事務局長代行に据える人事を決定したソムポン法務大臣が同日、同局所属の31人の職員を新憲法の規定により法務省傘下となる汚職防止取締本部へ異動する人事を決定した事を受けたもので、ナラット報道官によると、今回の人事は同本部の効率的な立ち上げと特別捜査局側の同本部への支援の姿勢を見せる為の適材適所に則った暫定的なもので、同本部が本格的に始動した後には一部の職員が現職に復帰する見通しになっているのだという。

 尚、今回の人事を決定したソムポン法務大臣は、クーデター政権時代に更迭された元特別捜査局長のソムバット・アモンラウィワット警察大将の実兄で、またチェンマイ県を地盤とする政治家としてタクシン元首相と極めて近い関係にある事で知られている。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする