2008年03月10日

当局関係者に危害を加える目的で仕掛けられたバイク爆弾を回収

 9日午後、ヤッラー県県都内中心部にある旧市場付近で、発見された不審物の回収作業中に、現場から約200m離れた場所に駐車してあったバイクに爆発物が仕掛けられているのが発見され、回収処理が行われた。一味側が、不審物で当局関係者をおびき寄せた上で、バイク爆弾を起爆させる目的で仕掛けたが、幸い不発に終わったものと見られる。

 同県内ラーマン郡内では、8日未明、55歳と48歳のイスラム系住民夫婦が、押し入った人数不明の一味に銃撃され、2人とも死亡した。 

 また、ナラーティワート県ルゥーソ郡内では、9日10:00過ぎ、村道内をバイクで走行中だった59歳の副村長(イスラム教徒)が、何者かに銃撃され死亡した。

 一方、ヤッラー県ヤッハー郡内では、7日朝、同郡内や隣接するガーバン郡内に於ける分離主義運動に関与していた、幹部クラス3人を含む80人のイスラム系住民が当局側に出頭した。

 また、9日早朝には、軍・警察の合同チームが、ナラーティワート県タークバイ郡内で集中摘発を行い、RKKの地域幹部と見られる3人を含む6人の身柄を拘束した。逮捕された6人は、何れも宗教教師や、公立学校の臨時雇用教師の職にあり、これまでに教師の警護作業にあたっていた軍関係者を狙った爆破事件等に関与していたと見られている。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする