プラソップスック氏と並ぶ有力候補と見られ、また、大物灰色政治家一族のチットチョープ家に極めて近いとも言われていた、元ブリラム県県知事のタウィーサック・カットバンヂョン氏(ブリラム県選挙区選出上院議員)に対する支持票は、45票だった。
上院議長選出の為の上院議会には、選挙委員会により当選の確認が保留されている6人を除く144人が出席し、何れも民主党に近いとも指摘されていたルットラット・ラッタナワーニット大将及びマノート・グライウォン警察中将に対する支持票は、それぞれ15票と6票に留まった。
上院議長に選出されたプラソップスック氏は、知的財産・国際商事裁判所判事局長、最高裁判所判事団長を歴任した人物として知られ、議長選出の背景に、元下院副議長でバーン・リム・ナム会派首班のスチャート・タンヂャルゥン氏(新希望党 → タイ・ラック・タイ党)に近いとされる、選挙区選出の下院議員約10人や、中道派や学識経験者、公務員、社会関連部門等の任命選出議員からの強力な後押しがあったと言われている。

