2008年04月26日

首相、早期解散総選挙報道はマスコミの捏造

 サマック首相は25日、憲法改正後に下院議会を解散し総選挙を行うと示唆する発言をしたとの報道を否定した。

 同首相によると、件の報道はマスコミ側が勝手に作り上げたもので、改正憲法は新政府により初めて運用される事になるとは発言したが、改正終了後に議会を解散し総選挙を行うとは一言も発言していないのだという。

 この発言に先だって、ナタウット政府副報道官は24日午後、憲法改正後に解散総選挙が行われると示唆したとする報道は、マスコミ側がサマック首相の言葉尻を誤って捉えて報じられたもので、サマック首相自身は、一貫して任期満了まで首相を勤め上げる意向を示している事を明らかにしていた。

 一方、この首相の発言に先立つ25日朝に配信されたネーション系の英字速報が、タクシン元首相が政治混乱の元凶であるとサマック首相が発言したと報じているが、同日昼過ぎまでに確認できた、同社系を含む各タイ語メディアやTPBSのニュースでは、同様な発言は報じられていない。

* 尚、私が確認した限りでは、サマック首相が憲法改正後に議会を解散し総選挙を行うと発言したと断定形で報じていたのはバンコクポストだけで、残りの紙面は、憲法改正後に解散総選挙を行う意向を示したとも取れる発言をしたと報じた上で、論評を展開していました。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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