2008年05月11日

軍、南部で暗黒と水責めを柱とした攻撃を計画と警告

 南部地区を統括する第四地区国軍本部は10日、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与していると見られるBRNコーディネート及びその傘下と目されるRKKが、暗黒と水責めを柱とした大規模な破壊活動を域内で計画している恐れがあると警告した。

 域内では、6日夜半にヤッラー県ラーマン郡内にある2本の高圧鉄塔の固定用ボルトが外され倒壊し、ナラーティワート県内のほぼ全域に渡って長期間に渡り停電が発生したのを始め、これまでに三県内で20本以上の高圧鉄塔が同様な手口で倒壊させられているのが確認されている。

 同本部によると、組織側が計画している破壊活動は、高圧鉄塔を倒壊させるという手口で停電を引き起こすと共に、域内にある防水ダムを始めとする防水施設を破壊する事により洪水を引き起こさせ、この機会に乗じて組織側が重要施設や当局側に対して攻撃を仕掛けるというもので、この計画は、BRNコーディネート側の7段階に分けられたパッターニー国独立に向けた戦略の内の1つに基づいたものであるという。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする