この裁判は、2006年4月2日に行われた総選挙に絡むタイ・ラック・タイ党による小政党買収疑惑に対する真相解明を意図的に遅らせたとして、民主党のステープ幹事長が当時の3人の選挙委員会委員を相手取り提訴していたもので、一審判決では、執行猶予無しの3年の禁固刑に対して、被告側の証人が提出した資料が裁判の進行に貢献した事を情状酌量し、禁固期間を2年間に減じると共に10年間の選挙権剥奪を命じる判決を下していた。
上訴の意向を示している3人は、それぞれ12万バーツの保釈金で同日中に仮釈放されている。
尚、今回2年の実刑が下された3人に対しては、民主党のターウォン副幹事長が別途提訴した訴訟の控訴審で、4年の禁固及び10年間の選挙権剥奪を命じた一審判決を支持する判決が今年の4月に下されている。

