2008年05月29日

パラン党、党内で憲法改正審議案撤回の動きがあることを認める

 パラン・プラチャーチョン党のソムチャーイ副党首(教育大臣)は28日、党内で憲法改正審議案撤回を視野に入れた協議が行われている事を確認した。

 下院議長宛に提出された憲法改正審議案に関しては、28日朝までに、下院議員2人、上院議員20人が、審議案になされた署名の撤回を申し出ている事が確認されている。

 この発言は、先にプラチャラート党のサノ党首が、パラン・プラチャーチョン党内で早急な憲法改正に異議を唱える声が少なからずある事を明らかにした事を受けたもので、ソムチャーイ副党首によると、撤回の是非に関する最終的な判断は党所属下院議員側の裁量に委ねられ、党側が判断に介入する方針は無いという。

 一方、28日午前には、サノ氏が首相と2時間近くに渡って面会している事が確認されており、憲法改正及び民主主義市民連合の集会が絡む何らかの協議が面会の場で行われたと見られているが、サノ氏に近い筋は、その憶測を否定している。

 また、サマック首相が、30日、チャルゥム内務大臣の私邸でパラン・プラチャーチョン党所属の閣僚22人を交えた食事会に出席する事が確認されており、席上で憲法改正関連の突っ込んだ協議が行われるのではないかと見られている。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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