2010年11月05日

赤服、19日18:00にラーチャプラソンに集結 - 演台は設置せず短時間で解散する方針

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は4日、強制排除から6ヶ月目となる19日に、強制排除の場となったバンコクのラーチャプラソン交差点で集会を開催する方針である事を再確認した。

 ステージを設置せず短時間で集会を終わらせる予定だという。

 集会は、6ヶ月目の午後6時を記念して19日18:00から19:00までの予定で開催される予定で、主に死亡した集会参加者の追悼や拘禁されている集会参加者の早期釈放を要求する活動を展開した後に解散する予定だという。

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5日からパッタヤー地区内の7-11で外国人旅行者からの犯罪被害受付を開始

 各報道によると、5日からパッタヤー地区内のコンビニエンスストアー"7-11"で外国人旅行者からの窃盗や傷害等の被害届けや緊急支援要請の受付サービスが開始される。

 7-eleven-police Contact Point For Touristと名付けられたこのプロジェクトは、国家警察本部、観光・スポーツ省及びCPオール社との共同で取り組まれるもので、5日からチョンブリー県パッタヤー地区及び周辺にある7-11の181支店でサービスを開始し、今後サービス提供地域を広げていく方針だという。

 窃盗や傷害等の被害にあったり、緊急の支援を必要としている外国人旅行者は対象となる7-11店内で所定のフォームに必要事項を記入するだけで、店員経由で観光警察に対して被害報告や支援要請の手続きが取られる事になる。

 プロジェクト側によると、2ヶ月後を目処にバンコクやプーケット、サムイ島、チェンマイ等の外国人旅行者が多く訪れる地区を対象にサービス提供地域を広げていく方針だという。

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2010年11月04日

憲法裁判所、政府許認可事業関連株式所持の閣僚2人を含む6議員を欠格と判断

 各報道によると、憲法裁判所は3日、政府許認可事業関連企業の株式を所有していたことが憲法265条第2項及び4項に違反すると判断し、運輸副大臣のグゥアグーン・ダーンチャイヤウィヂット氏(チャート・タイ・パッタナー党、アユッタヤー選出)及び内務副大臣のブンヂョン・ウォントライラット氏(プームヂャイ・タイ党、ナコンラーチャシーマー選出)を含む6人の下院議員を議員欠格と判断した。

 閣僚以外の欠格と判断された下院議員は、ソムギヤット・チャンタワーニット氏(民主党、バンコク選出)、プリーチャーポン・ポンパーニット氏(プゥア・タイ党、コーンケーン選出)、マリワン・タンヤサグンギット女史(プゥア・ペーンディン党、スリン選出)、ギッティワタナー・チャイヤンポックモントリー氏(プゥア・ペーンディン党、比例区選出)の4名。

 欠格と判断された6人は何れも被選挙権を剥奪されないため、選挙区選出議員に関しては、向こう45日以内に行われる事が義務づけられている補欠選挙に再出馬する事が可能。また閣僚に関しては、議員欠格に関わらず民間人として閣僚ポストを維持する事が可能。

 尚、選挙委員会が同様な事由で欠格と判断し憲法裁判所に最終判断を仰いでいた16人の上院議員及び22人の下院議員に関しては何れもシロと判断された。

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政治的対立解消に向け与野党有志が"友好"と名付けられた会派を結成

 各報道によると、民主党所属のヂャルゥン・カンタウォン氏(比例)、プゥア・タイ党所属のタヌサック・レックウタイ氏(ウタラディット県)及びプームヂャイ・タイ党所属のウドムサック・ペンナラパット女史(シーサケート県)を中心にした15人(報道により17人)の与野党所属下院議員は3日、政治的対立解消に向けマイトリーヂット(友好)と名付けられた超党派の会派を結成した事を明らかにした。

 会派代表は、現在の社会対立の根源が議員間の対立にあるとの認識を示した上で、対立する議員間の対話推進を端緒とした下院議会内の全議員、全政党間の一致団結体制の創成を目指す事により、同様な効果を力による解決を目指すグループを初めとする社会全体に波及させて行きたいと抱負を語った。

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ノパドン氏、サナン副相がノルウェーでタクシン元首相と会談した可能性

 各報道によると、タクシン元首相法律顧問のノパドン・パッタマ氏は3日、個人の資格で国内和解推進に向けた各界との調整に動いているサナン副首相が、ノルウェーでタクシン元首相と会談した可能性があることを明らかにした。

 ノパドン氏は、ここ4-5日間はタクシン元首相とコンタクトを取っていない為事実関係の確認は出来ていないと断った上で、かなり前にサナン副首相とタクシン元首相との間で会談場所や日時等の設定がされていたことから、サナン副首相がノルウェー訪問の機会を利用してタクシン元首相との間で国内和解推進に向けた協議が行われた可能性があるとの考えを示した。

 但し、ノパドン氏自身は、サナン副首相とタクシン元首相との間で設定された会談場所や日時に関する情報は持っていないという。

 現在サナン副首相は、ナコンパトム県内のプッタモントンに一時安置展示する予定になっている古代仏典を引き取るために、国家仏教局関連の公務でノルウェーを訪問している。

* サナン副首相が引き取る予定になっている古代仏典関連のページ(タイ語)
http://goo.gl/QbKLH

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2010年11月03日

合同議会、JBC枠組合意の承認を見合わせ - 黄服は12月11日にマカワーンに再集結

 各報道によると、2日招集された、タイ・カンボジア国境委員会(JBC)の国境紛争地に関する枠組合意メモ承認の為の上下院合同議会は、同日中の承認を見合わせ、上下院議員30人で構成された専門員会を設置し向こう30日間を目処に枠組合意メモの内容の検討を進める方針を決定した。

 一方、枠組合意メモによりタイ側が国境紛争地を失うおそれがあるとして、同メモ承認を徹底阻止する為に国会ビル前に集結していた民主主義市民連合及び傘下の愛国団体のデモ隊は、承認見合わせ決定を受け解散を決定すると共に、12月11日にバンコクのマカワーンランサン橋に再集結する方針を決定した。

 連合によると、問題のメモはフランスが策定した国境線に基づいており、同メモの承認により紛争地の全てを失うおそれがあるという。

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政府、2項目の憲法改正推進を確認

 各報道によると、政府は2日招集された閣議の席上で2項目の憲法改正を推進させる方針を確認した。

 推進が確認された項目は、国家間の取り決め事項の国会事前承認を義務づけた第190条及び下院議員の選出に関して規定した第93条から98条で、何れも憲法改正検討委員会(ソムバット・タムロンタンヤウォン委員長)の提案に基づく。

 今後政党間で調整を行った上で、16日に招集される閣議の際に詰めの協議が行われる予定。

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2010年11月02日

憲法裁、情実採用疑惑クリップを公開した者を刑事告発

 各報道によると、憲法裁判所判事のヂャラン・パクディータナーグン氏は1日、同裁判所判事が絡む職員の情実採用疑惑を裏付けるクリップをYoutube上に公開した者を刑事告発する方針である事を明らかにした。

 同日朝招集された判事会議の席上で決定されたもので、当該クリップに関する釈明や説明の為の記者会見を開く方針は無いという。

 ヂャラン氏は、クリップの中で元憲法裁判所事務局長のパイブーン・ワーラハパイトゥーン氏と共に情実採用疑惑の責任転嫁先として名が上がっていた。

 判事の代表として記者会見に臨んだヂャラン氏は、自らの情実採用への関与を否定した上で、クリップの公開は、長期間にわたり展開されている憲法裁判所の信用失墜を狙った動きの一環として公開されたものであると指摘した。

 ヂャラン氏によると、自分の4人の子供は憲法裁判所の職員採用試験を受験しておらず、クリップの公開により家族の名誉を著しく傷つけられたという。

 ヂャラン氏は、国王訓辞に端を発した、野党ボイコット下で行われた2006年4月2日の総選挙の無効判決に向けた各裁判所との調整に動いた人物として知られ、またクーデター政権時代には法務省次官に就任すると共に憲法起草議会議員に選ばれていた。

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不敬罪で追われていた赤服元幹部を逮捕

 各報道にによると、警察は1日、不敬罪で身柄を追われていた反独裁民主主義同盟第二幹部団元メンバーのウォラウット・ターナンゴン、またの名をスチャート・ナークバーンライ容疑者(52)をバンコクのプラチナム・ファッション・モール内で逮捕した。

 スチャート容疑者は、2008年10月14日に開催された集会で行った演説の内容が、王妃に対する不敬にあたるいとして逮捕状が発行され身柄を追われた後に国外に逃亡していたが、その後タイに帰国し、1日に家族と会うためにプラチナム・ファッション・モールに同容疑者が現れたところで、事前に情報を掴んでいた警察に逮捕された。

 スチャート容疑者は、2008年5月に行われたバンコク知事選出選挙に赤服軍団を代表した無所属候補として出馬した事で話題になった事でも知られる。

* スチャート容疑者
http://goo.gl/JGsd

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2010年11月01日

憲裁判事が情実採用に関与していた事を裏付けるビデオが新たに公開される

 先にプゥア・タイ党が、憲法裁判所職員採用に絡む不正に同裁判所判事が関与している事を裏付けるクリップが存在している事を明らかにしていた事に絡んで、同裁判事が問題のクリップに関する対策を話し合っている模様を隠し撮りしたクリップがタイ時間30日までにYoutube上に公開された。

 公開されたクリップから、隠し撮りをしたのは、先に憲法裁判所裁判長付秘書官を解任されたパシット・サクダーナロン氏と見られ、またYoutube上に公開したのは、先に民主党解党裁判で憲法裁判所判事と民主党が癒着していた疑惑を裏付けるとされるクリップを公開していたohmygod3009。

 当局側は、先に公開されたクリップが香港からアップロードされていたこと、またパシット氏が香港に滞在中であることから、同氏がクリップの公開に関与している可能性もあると見ている。

 新たに公開されたクリップには、憲法裁判所判事2人及びパシット氏が登場し、主にプゥア・タイ党が入手したとされる、同裁判所判事の近親者の情実採用絡みのクリップに関する情報の収集や善後策について話し合う場面等が納められており、中にはプゥア・タイ党がクリップを公開した場合には、民主党解党裁判と結びつける事により憲法裁判所の信用を失墜させる為に編集されたクリップが公開されたと説明するべきであると話す場面や憲法裁判所の元高官にクリップ流出の責任を転嫁しようと画策する場面も見ることが出来る。

* 公開されたクリップ
http://www.youtube.com/watch?v=iP4r-1isXJs
http://www.youtube.com/watch?v=4mDnFau3UUQ
http://www.youtube.com/watch?v=bWQ9xT71sSU

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首都圏住民の90%以上が与野党が抗争を一時中断し洪水対策にあたるべき

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、バンコク及び近郊在住の1,823人を対象に行った調査で、92.4%の回答者が政府と野党が抗争を一時中断し共同して現地で洪水対策にあたるべきであると回答していた事が明らかになった。

 また、組織別の洪水対策に関する評価に関しては、救助当局に対する評価が10点満点中7.52点と最も高く、以下、軍(7.28点)、公共保健省(7.07点)と続き、政府に対する評価は5.55点、野党に対する評価は4.54点に留まった。

 更に、政府の個別の水害対策に関すする評価に関しては、迅速な被災者支援が6.29点と最も高く、以下、対策予算の支出(6.08点)、被災者支援金の提供(5.87点)、包括的な対策(5.85点)と続き、透明な対策予算の支出に関しては最低の5.53点だった。

 一方、水害が深刻になった原因に関しては、46.3%の回答者がリゾートやビル建設といった土地開発をあげ、40.9%の回答者が関係当局の長期的視野にたった対策の欠如、38.7%の回答者が貯水施設建設を巡る汚職・不正をあげた。

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2010年10月31日

スラーッターニーの補選、ステープ前副相が12万7千票差で当選

 選挙委員会が発表した、30日にスラーッターニー県第1選挙区で行われた補欠選挙の非公式集計によると、民主党から出馬した前副首相のステープ・トゥアックスバン氏が149,458票を獲得し、プゥア・タイ党から出馬したウォーラウット・ウィチャイディット氏の21,956票を大きく引き離し当選を決め、同選挙区の民主党の議席を維持した。

 尚、12,060票が誰にも投票しない、2,481票が無効票だった。

 今回行われた補欠選挙は、県都、ガンヂャナディット郡、バーン・ナーサーン郡、ゴ・サムイ郡、ゴ・パンガン郡、ドーンサック郡及びウィヤンサラ郡で行われ、投票率は53%だった。

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2010年10月30日

フンセン首相、赤服幹部潜伏情報に関する事実関係の調査を約束

 各報道によると、東南アジア首脳会議出席の為にベトナムのハノイを訪問中のアピシット首相は29日、前日夜にサイドラインで行われたカンボジアのフンセン首相との二者会談の席上で、フンセン首相が、反独裁民主主義同盟幹部のアリスマン・ポンルゥアンローン氏を初めとする幹部が同国内に潜伏しているとされている事に関して調査する意向を示すと共に、潜伏が確認された場合はタイ側からの要請に基づき本国送還に応じる意向を示していた事を明らかにした。

 また、国境紛争問題に関しては、2000年に両国間で交わされた覚書きに則り、国境紛争地内に於ける兵力増強や居住地、市場等を拡大する動きの見直しを要請し、フンセン首相側から良好な反応が得られた事を明らかにした。

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2010年10月27日

首相、アリスマン氏のカンボジア潜伏を確信 - フンセン首相と本国送還に向けた協議へ

 各報道によると、アピシット首相は26日、反独裁民主主義同盟幹部のアリスマン・ポンルゥアンローン氏がカンボジア国内に潜伏している事を裏付ける十分な証拠がある事を明らかにした上で、近々フンセン首相との間で同氏の本国送還に向けた協議を行う考えである事を明らかにした。

 これは、25日から26日にかけて、各メディアがアリスマン氏がカンボジアのビザを申請した、同氏が第三国亡命の為に24日にカンボジアビザを取得した等と報じている事について聞かれた際に明らかにされたもの。

 デイリーニュース紙が、カンボジアのポーイペートの軍消息筋からの情報として伝えたところによると、アリスマン氏のパスポートは、24日夕方にポーイペートの入国管理当局者によりアランヤプラテートにあるカンボジア領事館に持ち込まれ、同日中にビザが発給されていたという。またアリスマン氏のパスポートに押されていたタイ入国管理当局の出国スタンプは偽造されたものである疑いがあるという。

 先にアリスマン氏は、タイ国内に潜伏中であると主張していたが、同消息筋によると、同氏は現在シェムリェップ県内の大手ホテルに滞在中で、カンボジアの当局関係者やタイ人のボディーガードが24時間体制で同氏の警護にあたっているという。

 この情報に関してアピシット首相は、既にフンセン首相に対してアリスマン氏がカンボジアのビザ申請の動きを見せていると警告済みであるとした上、関係省庁に対して報道の事実関係の確認を指示した事を明らかにし、またサケーオ県の県知事も既にアランヤプラテートにあるカンボジア領事館に対して、アリスマン氏が偽造されたタイの入出国印が押されたパスポートを使用してビザ申請をするおそれがあると警告していた事を明らかにしている。

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赤服、強制排除から半年目となる11月19日にバンコクのラーチャプラソン交差点に集結

 各報道によると、反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、5月19日の強制排除から6ヶ月目となる11月19日に、強制排除の場となったバンコク中心部のラーチャプラソン交差点で集会を開催する方針である事を明らかにした。

 10万人規模の赤服軍団の集結を確信しているという。

 また、地方展開の一環として、近日中にコーンケーン県やウドンターニー県でも集会を開催する予定で、同様に10万人規模の赤服軍団の集結が見込まれるという。

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赤服、逃走中の同盟幹部の政治難民認定を国連事務総長に要求

 各報道によると、26日、国連ビル前に集結した6月24日グループ幹部のソムヨット・プルゥクサーガセームスック氏を中心とした反独裁民主主義同盟・赤服軍団は、国際連合の潘事務総長に対して、現在国外に逃走しているとされるアリスマン・ポンルゥアンローン氏、スポン・アッターウォン氏及びヂャラン・ディッターアピチャイ氏の同盟3幹部の政治難民認定及び国連の保護下での第三国への亡命を認めるよう要求すると共に、国連に対して世界人権宣言に従っていないタイ政府による人権侵害状況を緊密に監視するよう要求する書状を提出した。

書状は潘事務総長の代理人が受け取った。

 また、前後して同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、国連による強制排除に関する調査を要請する書状を代理人宛に提出した。赤服軍団に対する強制排除と類似した1980年の光州事件を経験している韓国人である潘事務総長であれば問題の解決方法を心得ているはずだという。

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2010年10月25日

高所得者層より低所得者層、政府不支持層より支持層の方が幸福、 ABAC調査

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、28県内在住の5,001人を対象に9月から10月にかけて行った調査で、女性の平均幸福量が10点満点中6.64点と6.50点だった男性の幸福量を上回っていたことが明らかになった。

 また、50歳以上の幸福量が6.74点と最も高い一方で、大学卒業間近及び就職したばかりの年齢層の幸福量が6.37点と最も低く、また学歴別では、高卒以下の幸福量が6.63点と、それぞれ6.27点と6.30点だった大卒及び修士終了以上の幸福量を上回った。

 更に、所得別では、最低の収入レベルである月5,000バーツ未満の収入の回答者の幸福量が6.75点と、6.43点だった月2万バーツを超える収入の回答者の幸福量を上回り、また月5,000万バーツ未満の収入の回答者の個別幸福量に関しては、国王に対する敬意が9.43点と最も高く、以下、家族関係(7.97)、精神衛生(7.71)、健康(7.67)、文化(7.56)と続く結果になり、更に職業別では、定年退職層及び主婦の幸福度が6.88点と最も高い一方で、失業者及び民間企業従業員の幸福量が6.35点と最も低かった。

 一方、政治的スタンス別の幸福量に関しては、政府支持層が7.00点と最も高く、以下、無党派層の6.42点、政府不支持層の6.22点と続く結果になった。

 今回の調査対象者の内、31.2%の回答者が政府を支持する、15.1%の回答者が政府を支持しないと回答し、半数を超える53.1%の回答者が無党派層であると回答した。

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2010年10月22日

ヂャトゥポン氏、監視カメラ設置受注でも民主党と憲裁が癒着

 各報道によると、プゥア・タイ党所属議員で反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は21日、先に公開された民主党解党裁判に対する民主党による働きかけ疑惑を裏付けるクリップに絡んで、新たに憲法裁判所による6,600万バーツ規模の監視カメラやコンピュータ・システムの発注に絡んだ同裁判所と民主党の癒着疑惑がある事を明らかにした。

 ヂャトゥポン氏によると、公開されたクリップには、働きかけを行ったとされる民主党所属議員のウィラット・ロムイェン氏の他に、入札により監視カメラやコンピュータ・システムを憲法裁判所から受注した企業に関係しているウォラウット・ナワポーキン氏の姿があり、また両者を含むクリップに登場する者全てが大物政治家に近い人物だという。

 また、民主党最高顧問のチュワン元首相が、クリップを流布した者の告発及び流布に関与したプゥア・タイ党に対する解党要求を視野に資料収集を進めている事を明らかにしている事に関しては、実際にクリップ内で発生している事から目をそらさせようとする行為であると指摘した。

 一方、憲法裁判所の一部判事の不正行為を裏付ける3つのクリップの公開時期に関しては、法的責任を問われるおそれがあること、また別の勢力内の者の手にも渡っているおそれがあることから、現時点では公開時期を明確にする事ができない事を明らかにした。

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2010年10月20日

働きかけ疑惑クリップにより民主党に対する好感度が低下、過半数が司法への信頼に影響

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、バンコク及び近郊在住の回答者1,056人を対象に17日から18日にかけて行った調査で、民主党解党裁判絡みの働きかけが行われていた事を裏付けるとされるクリップが公開された事により、半数を超える52,2%の回答者が民主党に対する好意があまり無い、または全く無いに変化したと回答し、依然民主党に対して非常、ないしは最大限な好意を持っていると回答した者が47.8%に留まっていた事が明らかになった。

 また、支持層別では、無党派層の63.8%、政府不支持層の89.9%が、民主党に対する好意があまり無い、または全く無いに変化したと回答し、政府支持層の75.8%が、民主党に対する好意の度合いには変化が無いと回答した。

 一方、クリップが公開された事による影響に関しては、54.0%の回答者が司法への信頼に影響を与える、46.0%の回答者が今以上に信頼に影響を与えることは無いと回答し、支持層別では、無党派層の62.0%、政府不支持層の80.6%が司法の信頼に影響を与える、政府支持層の64.5%が信頼性に影響を与えないと回答した。

 また、民主党が解党された場合の影響に関しては、59.6%の回答者が、政策の遂行が中断される、政権交代により政策が変化し全てがリセットされることになる、国内情勢が激化するおそれがある等の理由をあげ、国民が抱える問題に対する取り組みに影響を与える事になると回答し、40.3%の回答者が、未だ政府の明確な成果が見えておらず何も改善されていない、民主党以外の党でも政策遂行は可能である等の理由をあげ、影響を与えないと回答した。

 更に、解党裁判に関して司法側が取り組むべき事に関しては、81.5%の回答者が恣意的な判断が入らない公正な判決を下すべきであると回答した。

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刑裁、元首相資産隠し裁判担当判事夫人に対する名誉毀損でコラムニストに有罪判決

 各報道によると、刑事裁判所は19日、軍保守派系新聞ネーオナー紙のコラムニストに対して、タクシン元首相の資産隠し裁判担当判事夫人の名誉を傷つけたとして、禁固18ヶ月、執行猶予1年及び3万バーツの罰金の支払いを命じる判決を下した。

 この裁判は、ネーオナー紙のコラムニストであるワチャラ・ペーチャラトーン氏が、2007年6月7日から15日にかけて同紙に掲載したコラムの中で、タクシン元首相の資産隠し裁判担当判事の1人であった元憲法裁判所判事のサック・テーチャーチャーン氏夫人のヂトラーポン女史が中小公社振興局長に抜擢された背景に、夫のサック氏が資産隠し裁判の際にシロ票を投じた事があると指摘した事により名誉を傷つけられたとして、ヂトラーポン女史がネーオナー紙及びワチャラ氏を相手取り提訴していた。

 ワチャラ氏は、審理中一貫して名誉毀損の事実は無いと主張してきたが、刑事裁判所は、証拠を精査した結果有罪であると判断し、禁固18ヶ月、執行猶予1年及び3万バーツの罰金の支払いを命じると共に、ネーオナー紙に対して3日間にわたり判決文の紙面掲載を命じる判決を下した。

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