2010年10月19日

チャイ下院議長、プーム党が連立から放逐される事は無いとの認識

 各報道によると、プームヂャイ・タイ党幹部のチャイ・チットチープ氏(下院議長)は18日、同党と民主党両党の幹部の間には依然良好な関係が維持されていると確信しているとし、同党が連立政権から放逐される事はあり得ないとの考えを示した。

 この発言に先立って、民主党がプームヂャイ・タイ党を連立から放逐し、代わりにプゥア・ペーンディン党の連立不参加議員を迎え入れ政権を維持する方向で動いているとの噂や、内務省内の汚職疑惑絡みで内務省の2人の大臣や政務官を解任するとの噂が広がっている中で、プームヂャイ・タイ党が民主党の職務遂行を監視する為の委員会の設置に動き出した事に対して、アピシット首相が、権利として監視する事は容認するが、もし不満があるのなら正式にこちら側にぶつけてくるべきだ。そうすれば連立からの放逐の是非に関して検討する事ができるようになると発言していた。

 この発言に対してチャイ氏は、先のアピシット首相の発言は、ちょっと口を滑らしただけの大きな問題と捉えるべきものではないと指摘した上で、政権を組織する事は容易な事ではなく、また連立政権内には対立や行き違いはつきものであり、また民主党とプームヂャイ・タイ党の幹部間で依然良好な関係が保たれていると確信していることから、同首相が連立の組織替えに動くことは無いとの認識を示した。

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憲法裁、民主議員と協議した秘書官を解任 - 専門調査委を設置

 各報道によると、憲法裁判所は18日、民主党が同党解党裁判について同裁判所に対して働きかけを行っていた疑惑を裏付けるクリップをプゥア・タイ党が公開したことに絡んで、問題のクリップに登場している同裁判所裁判長付秘書官のパリット・サクダーナロン氏を解任することを判事団の合議により決定した。

 また、問題の働きかけ疑惑を解明する為に専門調査委員会を設置した事を明らかにした。

 先に、働きかけを行ったとされる民主党所属議員のウィラット・ロムイェン氏は、下院専門委員会絡みの打ち合わせの模様を撮影したものであると説明した上で、隠し撮りは、民主党が働きかけを行っているとの疑惑をでっち上げる目的でPhとプゥア・タイ党が共謀して行ったと指摘し、案に隠し撮りにパリット氏が関与している事を示唆していた。

 一方、プゥア・タイ党所属議員で反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、クリップを隠し撮りした人物を激賛した上で、今回のパリット氏の解任だけでは全ての問題を終わらせる事ができないと指摘した。

 ヂャトゥポン氏によると、憲法裁判所内にいる3人を下らない良からぬ考えを持つ判事により、専門委員会による調査でシロ判断が下されるおそれがあるという。

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2010年10月18日

タイ党が民主党のロビー疑惑クリップを公開 - 民主党はでっち上げ目的で隠し撮りされと指摘

 各報道によると、プゥア・タイ党のプロームポン報道官は17日、民主党解党裁判に絡んで、同党の裁判案件担当法務チームに所属する下院議員が憲法裁判所に働きかけを行っていた事を裏付けるクリップを公開した上で、かかる憲法裁判所の手続きに介入するという容認出来ない行為が行われていた事を同党の大物も承知していたはずであると指摘した。

 プロームポン報道官は、問題の議員と憲法裁判所裁判長秘書官とが協議を行っている模様を隠し撮りした映像を公開した上で、協議の際に議員側が選挙委員会のアピチャート委員長を被告側証人として採用するよう裁判長に働きかけて欲しいと要請していた事を明らかにした。

 一方、働きかけを行ったと指摘された、民主党のウィラット・ロムイェン氏は、問題のクリップは、下院地方自治委員会の顧問から依頼を受けた事項に関する協議を行っていた場面を撮影したものであるとし、解党案件絡みの働きかけを行ったものでは無いと説明した上で、問題のビデオは、憲法裁判所裁判長の個人秘書のPh(ポーパーン)が、プゥア・タイ党と共謀して疑惑をでっち上げる目的で隠し撮りされたものであると指摘した。

 また、アピシット首相は、解党裁判絡みの働きかけを行う必要性は無く、また党としてもそのような事を行う方針は無いとした上で、今後党内で問題のクリップに関する事実関係の調査に乗り出す考えである事を明らかにした。

参考
プゥア・タイ党、民主党議員による憲裁判事への働きかけ疑惑を裏付けるクリップを公開

posted by Jean T. at 00:11| バンコク ☔| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首都圏の有権者は爆破関連のニュースに強い懸念

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、バンコク及び近郊の18歳以上の回答者1,498人を対象に13日から16日にかけて行った調査で、82.0%の回答者が連続爆破関連のニュースに対して懸念を感じると回答し、以下、64.6%の回答者がATM使用手数料の徴収関連、61.2%の回答者が天然災害関連、59.3%の回答者がタイとサウジアラビアの外交関連、53.5%の回答者が動物性成分が混入された偽精進料理(アハーン・ヂェー)用具材関連のニュースに対して懸念を感じると回答していた事が明らかになった。

 また、懸念を感じないニュースに関しては、79.8%の回答者が重要政治家の暗殺計画関連をあげ、以下、民主党の解党裁判関連(68.7%)、首相交替の動き関連(63.4%)、和解推進関連(60.3%)、マープタープット問題関連(53.5%)と続く結果になった。

 一方、ここ30日間の間にネット掲示板上に掲載されている政治関連のメッセージに関しては、89.9%の回答者が書き込みを行った事が無い、10.1%の回答者が書き込みを行った事があると回答し、また、書き込みを行った事がある回答者の内、33.8%が政府を支持する、50.3%が無党派層であると回答する一方で、書き込みを行った事が無い回答者の内、19.7%が政府を支持する、66.1%が無党派層であると回答する結果になった。

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2010年10月17日

プゥア・タイ党、民主党議員による憲裁判事への働きかけ疑惑を裏付けるクリップを公開

 プゥア・タイ党は17日までに、民主党解党裁判に絡んで同党所属下院議員が憲法裁判所判事に働きかけを行っていた疑惑を裏付けるクリップをYouTube上に公開した。

 既に赤服軍団を中心に広く流布されているという。

 尚、プゥア・タイ党の公式記者会見は同日10:00過ぎに予定されている。

* プゥア・タイ党が公開したクリップ
http://www.youtube.com/watch?v=ntPWp9dC2cA
http://www.youtube.com/watch?v=k4095iNv-gY
http://www.youtube.com/watch?v=G3hSbZlnEo0
http://www.youtube.com/watch?v=BCM-01mdJyo
http://www.youtube.com/watch?v=yU80_T_G8D4

posted by Jean T. at 10:18| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不正疑惑の渦中にある内務次官内定者が内定を辞退

 各報道によると、内務省次官への就任が内定していた前自治局長のモンコン・スラッサッヂャ氏が16日、内定を辞退する意向を明らかにした。

 モンコン氏に関しては、国民の身分証明書発行用のコンピュータ調達に絡む利益誘導疑惑で調査の対象になっており、先に政府は、不正疑惑の解明終了まで次官内定の凍結を決定し、また法務省特別捜査局は正式に国家汚職防止取締委員会に対して疑惑調査を要求すると共に捜査資料を同委員会宛に提出していた。

 また、モンコン氏は、内務省を押さえているプームヂャイ・タイ党最高幹部のネーウィン・チットチョープ氏に近いとも言われていた。

 この不正疑惑についてモンコン氏は、調達の為の入札は公正に行われ、法に従って検察局等による所定の審査を経た上で落札業者に対して発注が行われていると語り、公明正大な調達が行われていた事を強調した。

 また、モンコン氏は、チャワラット内務大臣も自信の潔白を確信しており、同大臣から落札業者との発注キャンセルの交渉を委ねられている事を明らかにした。

posted by Jean T. at 08:14| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プレーム公邸近くで糞尿入り袋が回収

 各報道によると、16日6:00前、バンコクのドゥシット区シーアユッタヤー通り沿いにある、プレーム枢密院評議会議長公邸に隣接する陸軍クラブ前の路上で、黒色のビニール袋に入れられた不審物が発見され回収処理が行われた。

 ビニール袋の中には、紙切れや糞尿、使用済みの生理用品が入れられ、また袋にはプレーム議長を非難するメッセージが書かれていた。

 プレーム議長公邸付近では、今年7月8日にも、同議長を非難するメッセージが書かれた不審な段ボール箱が発見され回収処理が行われていた。

* 現場付近 (Google Map)
http://goo.gl/orKY

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2010年10月15日

タクシン元首相、ブリラムの議席を制覇し一党単独政権の樹立を目指す

 タクシン元首相が12日にプゥア・タイ党本部で開かれた下院議員総会の際に行なったビデオ演説の中で、自らを総指揮官として次期総選挙を戦い、依然自分に対する支持が固い東北部及び北部の議席を席捲することにより、一党単独政権を樹立し、自らの帰国を実現させる意向を示していた事が明らかになった。マティチョン紙を初めとする各メディアが13日から14日にかけて、党内消息筋からの情報として報じた。

 また、タクシン元首相は、単独政権樹立の為には議会内で単独過半数を確保する必要があるとした上で、他党と議席を分け合っているバンコクやウボンラーチャターニー県、ナコンラーチャシーマー県及び東部地区の議席増を目指すと共に、特にプームヂャイ・タイ党の東北部での勢力拡大を阻止する為に、同党の強固な地盤となっているブリラム県内の全議席確保を目指す必要があると指摘した。

 更に、タクシン元首相は、自らが経済政策チームを率いる考えである事を明らかにすると共に、次期総選挙を"最終戦争"と位置づけ、議会の解散と同時に全国各地で選挙戦に打って出る事が出来るような体制をつくるために党内構造改革に乗り出すと共に各地の立会演説会場でビデオ演説を行う考えである事を明らかにした。

 一方、タクシン元首相が次期総選挙でブリラム県内の全議席を制覇し、プームヂャイ・タイ党の東北部内における勢力を押さえつける意向を示したと伝えられていることについて、同党幹部のソーポン・チャーラム氏(運輸大臣)は14日、選挙とは、被選挙権者各人の職務成果に基づいた国民の評価により決せられるものであるとして、タクシン元首相の発言に対して特に懸念を抱く必要は無いとの認識を示した。

 しかし、東北部に於けるプームヂャイ・タイ党の人気が芳しくないとの調査結果が出ているとの伝えられている事に絡んで、有権者の意見を聞いて党の改善に取り組む用意がある事を確認した。

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赤服戦闘部隊員の武装訓練に6人の赤服幹部が関与していた疑いが浮上

 各報道によると、法務省特別捜査局のターリット局長は14日、39人の赤服軍団関係者がカンボジア領内で武装訓練を受けていたとされる問題に絡んで、6人の赤服軍団幹部が武装訓練の背後で関与している疑惑が浮上している事を明らかにした。

 6人は何れも赤服軍団の最前線に立つ幹部クラスで、39人を武装訓練に行かせただけでなく、破壊活動による体制転覆を主眼とした思想教育を39人に施すよう命じた疑いがあり、また6人は何れも赤服軍団の活動を資金支援している疑いがある人物として過去にリストに記載されていた事があるという。

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2010年10月13日

赤服俳優、殺すと脅してきたヂャトゥポン氏の保釈取り消しを要求

 各報道によると、12日午前、反独裁民主主義同盟の集会期間中に目撃された黒服集団と関係している容疑で身柄を確保され、その後保釈された元俳優のメティー・アモンラウティグン容疑者が法務省特別捜査局のターリット局長のもとを訪れ、電話で殺すと脅してきた同盟幹部でプゥア・タイ党議員のヂャトゥポン・プロームパン氏の保釈を取り消すよう要求した。

 ターリット局長との面会を終えた後に開かれた記者会見の中でメティー容疑者は、ヂャトゥポン氏から電話で赤服軍団の裏切り者と非難された上で殺すと脅迫された事を明らかにした上で、むしろ赤服軍団が逮捕され、困難に晒されている時に何もしなかったのはヂャトゥポン氏の方であると非難した。

 またメティー容疑者は、ヂャトゥポン氏は、タイコム前での活動の時に街宣車上から指示を飛ばし赤服軍団を壊滅に追い込んだだけでなく、4月10日のコークウア交差点の衝突の際には赤服軍団を助けようとせず、ラーチャプラソン交差点に留まっていただけだったと指摘した上で、同氏は大衆から票を集めるためのスタンドプレイを即座に止めるべきであると指摘した。

 更に、赤服支持者の女性が集会期間中に死傷した参加者支援のために寄付した6,800万バーツの現金が、同盟幹部会議長のウィーラ・ムシッカポン氏の実妹と名乗る女性に持ち逃げされたと訴えている問題に関しては、ヂャトゥポン氏を含む3人がこの問題に関与しており、また現金を預かった者は既にマレーシアに逃亡している事を明らかにした。

 尚、寄付金紛失問題に関しては、特別捜査局側は民事案件であるとして不介入の方針を示している。

 一方、この告発に対してヂャトゥポン氏は、脅迫電話をかけたとのメティー容疑者の告発を否定した上で、寄付金をマレーシアに持ち去ったとされる同盟幹部の名前を明確にするよう要求した。

 ヂャトゥポン氏によると、実際に受け取った寄付金の総額は3,700万バーツで、既に集会終了前に全て使用されていたという。

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カンボジア、赤服戦闘部隊員への武装訓練に関する事実関係の調査に応じる意向

 各報道によると、パニターン政府報道官代行は12日、チェンマイ県内で逮捕された赤服戦闘部隊員とされる11人が、カンボジア領内で武装訓練を受けていたと供述していると伝えられていることについて、カンボジア側がタイ側の要請に応じ事実関係の調査に乗り出す意向を示している事を明らかにした。

 また、今月末にベトナムのハノイで開催される東南アジア諸国連合首脳会議の際に、アピシット首相とカンボジアのフンセン首相との間でこの問題について協議される予定になっている事を明らかにした。

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2010年10月12日

逮捕された11人の赤服戦闘部隊員、王室への憎しみを植え付ける為のビデオを見せられていた

 法務省特別捜査局テロ案件捜査班首班のパヤオ・ノーンセーン警察中佐は11日、チェンマイ県メーオーン郡内のリゾートで逮捕された赤服戦闘部隊員とされる11人に対して行われてきた事情聴取により、有用な情報が得られている事を明らかにした。

 マテイチョン紙に掲載されたパヤオ警察中佐が明らかにした11人の供述概要は以下の通り。

・11人はバンコクで開催された反独裁民主主義同盟の集会に参加し、また5月14日から19日にかけて同盟の過激派が軍や消防車に向け発砲しているのを目撃していた。

・11人の中に当局側が撃った銃弾により負傷した者もおり、また一部の者は非常事態宣言違反で逮捕され、プゥア・タイ党の顧問弁護士による保釈要求により保釈された後に逃走中だった。

・逃走中に、同じく逃走中のラックチェンマイ51幹部のDJオーンことガンヤーパック・マニーヂャック女史やペーチャラワート・ワタナポンシリグン氏等からカンボジア領内での武装訓練参加への誘いを受けた。

・誘いを受けた39人は、三手に別れてスリン県やサケーオ県経由で国境検問所を通過せずにカンボジア領内に入っていた。

・カンボジア入国後にシェムリアップ県内の軍基地内で3週間にわたる武装訓練を受けていた。

・武装訓練の最初の週で洗脳手法の訓練や王室に対する憎しみを植え付ける為に王室を誹謗するビデオを見せられていた。

・武装訓練の2週間目の段階では、ライフルやM79、C4等の使用方法に関する訓練が行われた。

・武装訓練の最終週の段階では、実弾や本物の爆発物等を使用した訓練を受け、2万バーツを受け取った後に39人中35人が8月16日にスリン県の国境線からタイに帰国した。

・残りの4人は、逃走中の同盟幹部アリスマン・ポンルゥアンローン氏により帰国を阻止され同氏の個人ボディーガードとして働いている。内の1人はテロ容疑で逮捕状が発行されている人物。

・逮捕された11人は、カンボジア滞在中に同盟幹部の姿を見ていないが、北部組織のDJグループ全員や、個人や重要施設を狙った活動準備のためにチェンマイ県メーオーン郡内のリゾート内に11人を潜伏させた同盟の調整役2人とは会っている。

・逮捕された11人を除く24人は、それぞれのグループに別れてロッブリーやバンコク、チョンブリー、サラブリー等に潜伏中。

・11人からステープ前副首相の自宅への経路等が記された地図が押収。

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2010年10月11日

タクシン元首相が最悪な指導者ワースト5入り、Foreign Policy誌

 Foreign Policy誌のサイトが10月1日に掲載した最悪な5人の指導者にタクシン元首相が入っていた事が明らかになった。

 同誌は記事中で、タクシン元首相は不正や人権侵害で非難に晒されていた最中にクーデターにより職を追いやられ、その後居場所を転々としながらニカラグアの特別大使やカンボジアの経済顧問、一時的なマンチェスターシティーFCのオーナーを務めただけでなく、更に各国から不当に入手したパスポートを使用し偽名を使ってドイツに1年以上滞在していたと報じられた事もあったと指摘。

 また、今年に入ってからは、結果として90人以上が死亡したタクシン元首相支持派の赤服軍団による政府崩壊を目指したバンコク中心部の占拠や地方の政府機関への乱入に絡んで、タイの裁判所が国外逃亡中のタクシン元首相がデモ隊の扇動に関与したと認定したが、過去に行われた電話演説の中で、自分が復権する事ができたら全てのタイ人を金持ちにしてみせると約束していにも関わらず、同元首相は、赤服軍団の活動への資金支援を否定し、更に本人は政治的にモティベートされたものであると主張しているものの、国外逃亡以降に更なる不正案件でクロであると認定されていると指摘した。

 更に同誌は、赤服軍団の敗北以降にタクシン元首相はマスコミへの露出や政治活動を控え、8月には両国関係改善を助ける為にカンボジア政府の顧問を辞任したと指摘した。

 同誌がサイトに掲載した最悪な指導者5人には、タクシン元首相の他にドイツ元首相のゲアハルト・シュレーダー氏、スペイン元首相のホセ・マリア・アスナール氏、ナイジェリア元首相のオルセグン・オバサンジョ氏、フィリピン元大統領のジョセフ・エストラーダ氏が含まれており、タクシン元首相の記事は5番目に掲載されている。

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首都圏有権者は首相に対して合格点の評価をするも国家改革に対しては懐疑的

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールがバンコク及び近県在住の18歳以上の回答者1,502人を対象に6日から9日にかけて行った調査で、アピシット首相の職務成果に対して10点満点中5.36点とかろうじて合格点の評価が下されていた事が明らかになった。

 また、アピシット首相が提唱する国家改革に関しては、47.9%の回答者が未だ国家改革に関する十分な知識を持ち合わせていないと回答する一方で、十分に知っていると回答した者は20.3%に留まり、更に、36.7%の回答者が、タイ人は個人利益を追求しがちである、十分に一致団結していない、依然対立が存在する、政治を信用できない等の理由をあげ国家改革が成功するとは思えないと回答し、成功すると確信していると回答した者は12.1%に留まる結果になった。

 更に、国会改革に対して、75.3%の回答者が確信を持つことが出来ないと回答し、また、62.3%の回答者が公平な税徴収制度の確立を最優先に取り組むべきと回答し、61.7%の回答者が公平な土地所有を担保する土地制度改革、59.9%の回答者がコミュニティーレベルへの権力の分散を最優先に取り組むべきであると回答した。

 国家改革により実現して欲しい改革に関しては、最も多い93.1%の回答者が教育制度改革をあげ、以下、経済・雇用面での改革(92.5%)、健康面での改革(91.0%)、文民の意識改革(90.7%)、強固なコミュニティーの創成(90.1%)、社会福祉制度改革(88.2%)、政治改革及び公正の確保(87.2%)と続き、また、国家改革の遂行にあたって注文しておきたい事に関しては、最も多い16.7%の回答者が問題の解決方針を明確にするべきと回答し、以下、教育改革を行うべき(15.4%)、政治改革及び単一基準に則った公正の確立(14.2%)、経済面での改革を行うべき(12.4%)と続く結果になった。

 一方、挙国一致内閣を創成する事に関しては、46.9%の回答者が国内正常化には殆どないしは全く繋がらない、29.9%の回答者が正常化に多少ないしは非常に繋がると回答し、更に、32.0%の回答者が挙国一致内閣の創成を支持しない、28.0%の回答者が支持すると回答した。

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国民の半数以上が軍が政治の干渉を受けていると認識、スワン・ドゥシット調査で

 ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールが全国2,408人の回答者を対象に行った調査で、55.16%の回答者が軍は政治による干渉を受けており、政治との関わりが増大していると回答していた事が明らかになった。

 また、連続爆破に関しては、40.48%の回答者が軍は警察と協力して警戒にあたるべきと回答し、30.34%の回答者が不穏な動きに使用されないためにも武器の管理体制を強化するべきであると回答した。

 更に、和解推進にあたって軍側が取るべきスタンスに関しては、45.68%の回答者が中立を心がけ、各階層の声に耳を傾けるべきであると回答し、また、36.70%の回答者が国防や国民保護のための軍の役割に満足していると回答する一方で、49.19%の回答者が政治による干渉を防ぐ為にも軍は適切な立場に己を置くべきであると回答した。

 一方、新任のプラユット陸軍司令官に関しては、40.20%の回答者が己の能力を最大限に発揮して職務に励むべきであると回答し、17.89%の回答者が国民から頼られ国民に親しまれるイメージ作りをするべきと回答した。

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赤服、平穏裏に追悼集会を終了 - 12日と来月14日に再集結

 10日夕方、民主記念塔前に集結した赤服軍団は、集会期間中に死亡した集会参加者を追悼するために蝋燭に火を点すパフォーマンスを終え同日19:00過ぎまでに集会を解散した。

 前回に引き続き赤服軍団全体を統率するリーダー不在の状態で集会が開催された関係で、占拠された道路の一部開放を巡った小さなトラブル等も見られたが、集会や車列パレード事態は平穏裏に進行した。

 次回は、今月12日8:00に逮捕された反独裁民主主義同盟・赤服軍団の幹部や関係者を激励すると共に早期釈放を要求するためにクローンプレームにあるバンコク特別刑務所前に、11月14日には死亡した集会参加者追悼のためにバンコクのサーラーデーン交差点に集結する予定だという。

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2010年10月10日

赤服、ラーマ6世像前のカッティヤ少将追悼集会を中止

 INNによると、10日にルンピニー公園のラーマ6世像前で、集会期間中に狙撃され死亡したカッティヤ・サワディポン少将の追悼集会を計画していた赤服軍団は、同日9:00過ぎまでに集会を中止する方針を明らかにした。

 呼びかけ人のソムバット・ブンガームアノン氏によると、治安当局側から中止圧力があったという。

 尚、同日18:00から民主記念塔前で予定されている、死亡した集会参加者の追悼集会は予定通り行う方針だという。

 また、同日予定されている車列パレードに関しては、14:00にラーチャプラソン交差点を出発し、ディンデーン三つ叉交差点、戦勝記念塔、パヤータイ通りを経由して終着点の民主記念塔に向かう予定になっている。当初計画では、13:00にラーチャプラソン交差点からラーチャダムリ通り方面に向け出発する予定になっていた。

posted by Jean T. at 12:26| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プゥア・タイ党旧本部近くの貸家内にRPG等を隠匿していた19歳男の逮捕状発行を許可

 各報道によると、バンコク南地区刑事裁判所は9日、プゥア・タイ党旧本部近くの貸家内にRPG等の武器類を隠匿していた19歳の男に対する逮捕状の発行を許可した。

 逮捕状の発行が許可されたのは、サコンナコン県ワーナラニワート郡出身の男で、バンコクのバーンラック区ラーマ4世通りソーイ・ギットパーニット内にある貸家内に、RPG発射装置1台、RPG弾頭4発、ライフル用銃弾多数を無許可で所持、保管していたとして、同日首都圏警察本部バーンラック署が逮捕状の発行を申請していた。

posted by Jean T. at 00:03| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月09日

ノンタブリー爆破、爆発が発生した部屋に出入りしていた男女の逮捕状を発行

 各報道によると、非常事態対策本部は8日、5日夕方にノンタブリー県バーンブワトーン郡内のアパートで発生した爆発に絡んで、爆発が発生した部屋に出入りしていた事が監視カメラ映像等から確認されている男女2人に対する逮捕状の発行を申請した。

 逮捕状発行申請の対象となっているのは、ナラーティワート県スンガイゴーロック郡在住のガシ・ディッタナラット容疑者(48、男)とイスラム教徒風の装束を着込んだ姿が記録されていたチェンマイ県ハーンドン郡在住のアマポン・ヂャイゴーン容疑者(49、報道により61、女)で、ノンアブリー県地方裁判所は同日夕方までに逮捕状の発行を許可した。

 8日付けのマティチョン紙によると、チェンマイ県と南部国境三県の物産販売促進目的で開設されたサイト上に掲載されている写真に写っているイスラム装束を着込んだ女性とアマポン容疑者が酷似しているという。同紙がサイトに掲載されている電話番号にコンタクトを取ったとろこ、既に警察から事情聴取を受けているとして取材を拒否されたという。

 一方、ノンタブリー県バーンブワトーン郡の警察は、上記2人の他にガシ容疑者のイスラム教徒の妻及びアパートに度々出入りしていたナラーティワート・ナンバーの小型トラックの持ち主の男性に関しても、事件との繋がりがあると見て捜査を進めている事を明らかにした。

 特に、小型トラックに関しては、これまでに発生した少なくとも4件の爆破に関係している疑いがあるという。

 死亡した部屋の借り主の男性に関しては、男性の口座に小口の資金しか振り込まれていないことから、何者かから雇われて爆発物の製造を請け負っていた可能性を含めて捜査を進めている事を明らかにしている。

 また、これまでの調べで、ガシ容疑者からも複数回に渡り1万バーツから1万5千バーツの資金が男性宛に振り込まれていたことが確認されているという。

* イスラム風装束を着込んだ容疑者(監視カメラ映像)
http://goo.gl/vAiS
* 容疑者に酷似した女性の写真が掲載されたサイト
http://goo.gl/DvRY

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セー・デーン配下の元レンジャー部隊員を逮捕

 各報道によると、法務省特別捜査局のターリット局長は7日、テロ容疑で逮捕状が発行されていた、カッティヤ・サワディポン少将配下の元レンジャー部隊員の男を潜伏先のウボンラーチャターニー県内で逮捕した事を明らかにした。

 逮捕されたのは、アーラム・セーンアルン容疑者(49)で、カッティヤ少将から誘われて武装黒服集団に参画し、また赤服軍団の集会期間中に武装黒服集団にM79を支給すると共に自らもM79の発射に関与した容疑が持たれている。

 初期段階の事情聴取に対して同容疑者は、ラーチャプラソンの集会期間中には車の中にいただけで、またパーンファー橋の集会には参加していなかったと語り容疑を否認しているという。

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