政府が進めてきた貧困政策の進捗状況等の視察をするためとの大義名分の元で、タクシン暫定首相がタイ・ラック・タイ党の支持基盤である東北部及び北部を公務訪問すると共にコーン・ゲーン及びチァン・マイで移動閣議を開催する事が明らかになっています。
スラポン暫定政府報道官が1日明らかにした所によると、タクシン暫定首相は7日から9日の日程で東北部、14日から17日の日程で北部を回り、8日にはコーン・ゲーン県内で、15日には故郷のチァン・マイで移動閣議を開催する予定になっているようです。
因みに、訪問予定先には、お金を配りまくるタクシン首相(当時)と、それを目当てにした住民達が群がるという非常に解りやすいタクシン型愚民化政策の極致を生中継で全国津々浦々のお茶の間に届けた、ローイエット県のアート・サマート郡も含まれているようです。
一方、暫定政府は1日の閣議で、個人所得金額から差し引くことが出来る所得控除額の上限を6万バーツから10万バーツに引き上げる方針を明らかにしています。尚、実施時期は下院議会成立後に議会承認を経る必要があることから、来年以降になる見通し。
今回の決定に関して政府側は、所得税の減収分は国民の購買意欲で相殺できると、これまた解りやすい説明をしていました。

