2006年06月06日

選挙委事務局長、強気の発言

 選挙委員会事務局長のパリンヤー・ナークチャトリー氏は5日、既に一つ以上の政党を選挙違反で解党に追い込む証拠を集めつつある状況にある事を明らかにした上で、現在選挙委員会委員に対して辞職圧力を強めている者は、選挙委員会委員によって解党処分が下される事を畏れているだけで、彼らに耳を貸す必要はないと断じました。

 この発言は、5日朝ch5で放送されたチャオ・ワンニー・ティー・ムァン・タイの番組の中で行われたインタビューで、選挙委員会委員に対する辞職圧力が強まっている事に関して質問された際に語られたもので、パリンヤー事務局長は、現在辞職圧力を強めている者は、己の政党が解党処分を受けることを恐れているに過ぎないと語り、暗に民主党を批判したとも取れる発言をした上で、証拠を集め非民主主義的な選挙違反行為に関与した政党に対して解党処分を下すためにも現在の職務を辞めるわけにはいかない。国民は今暫く辛抱して選挙委員会の成果が明確になるまで待っていて欲しいと語っていました。

 尚、同委員会委員長のワーサーナー・プゥムラープ警察大将は5日午後、大政党による小政党の買収疑惑に関する調査が2日以内に完了する見通しであることを明らかにしていました。

 一方、同委員会副事務局長のルンリット・モカラポン氏は5日、大政党による小政党の買収疑惑を調査する為の専門委員会の報告書を外部に漏洩した者を特定し、何れ当該人に対して適切な処分が下される見通しになった事を明らかにしていました。

 問題となった報告書は、タイ・ラック・タイ党のタンマラック副党首(暫定防衛大臣)等が小政党の買収に関与していたとした上で、タイ・ラック・タイ党及び同党首(タクシン・チンナワット警察中佐)の責任も免れないと結論づけていたもの。

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2006年06月05日

ワーサナー選挙委員長、地方選挙を実現させる為にも辞職する訳にはいかない

 選挙委員会委員長のワーサナー・プィムラープ警察大将は4日朝、故郷のピヂット県内にある自宅で記者会見に応じ、これまで度々今の仕事には飽き飽きしている、早く止めたいと発言していた事に関して、今でも同じ気持ちでいるが、6月から8月にかけて300以上の地区で実施される地方選挙の実施を実現させるためにも、選挙委員長として辞職する訳にはいかないと発言しました。

 一方、三裁判所が新委員で公正な総選挙を実現させるために選挙委員会委員の総辞職を求めている事に関しては、自分が委員に選ばれるまでに6ヶ月間かかった事を例に挙げ、新委員を選出する事が容易なことではない事を強調し、あらためて三裁判所側の勧告を受け入れる意思がないことを明らかにしていました。

 また、記者会見の席上では、民主党政権時代に資金洗浄取締局の事務局長だった頃は民主党に近い人物と言われ非難され、そして今度は選挙委員会委員に選任されたらタイ・ラック・タイ党に近い人物であると非難されてきた。また、就任に際しては清廉な選挙を実現する為に誠実公正を旨に職務を遂行すると心に決めていたが、いざ就任してみると人材が限られている選挙委員会では、選挙違反摘発に関係する証拠等の収拾に効率性を発揮できず、また警察のように召喚に応じない者に対して逮捕状を申請する権限も無い為に、結果として選挙違反の摘発に遅延が生じたり政治家に法律の抜け穴をつく機会を与えてしまったと釈明するシーンや、2001年2月6日の総選挙に先立って二つの大政党から出馬の打診があり、一度は政界への転出も考えたこともあったが、過去にグリアンサック元首相の近くで仕事をする機会等を通して政界は自分には向かないと判断していたこと、また地方選挙区では住民の冠婚葬祭にまめに顔を出すような人物に住民が投票する傾向があるため、政界入りを断念していたと語るシーンも見られていたようです。

 全然関係ないですが、最近ストレスがたまっているのか、タバコの本数が増えているワーサナー委員長は、タイ国内で販売されていない銘柄をいつも吸われているのですが、ちゃんと関税を払って正規にタイ国内に持ち込まれたものなんでしょうかね?

posted by Jean T. at 02:27| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

ガールン暫定上院議員、タクシン暫定首相に倣って一時休暇届け

 暫定上院議員のガールン・サインガーム氏(ブリラム県選出)は3日、タクシン暫定首相に倣って暫定上院議長宛に次期上院議員が確定するまでの期間、暫定上院議員の職務を一時休止する旨記した書面を提出すると共に、仲間の暫定上院議員に対して同様に職務を一時休止するよう呼びかけました。

 タクシン暫定首相でさせ認められるのだから、自身の申請が拒絶される理由は無いと語るガールン氏は、職務一時休止期間中はタクシン暫定首相に倣ってゴルフなりショッピングなり、やりたい時にやりたいことをやる。もし納得できなかったら是非憲法裁判所に提訴して欲しいと皮肉たっぷりに語っていましたが、どうも国に対して責任を負う立場にありながら内閣の了解の元で職務を放棄してやりたいことをやると言い張るタクシン暫定首相の姿勢が正しいことなのかを社会に問うという思惑が本心にはあるようです。

 今回のガールン氏の動きに対してタイ・ラック・タイ党法務関連担当のスラチャイ・バオヂャンヤー氏は、単なるやり直し総選挙出馬を意識した無意味なイメージ作り作戦でしか無いとした上で、一度民主党にでも所属して地盤であるブリラム県から出馬してみるのが、国民の考えを知る最善の方法であると皮肉っていました。

posted by Jean T. at 02:23| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元上院副議長が民主党合流を表明

 元上院副議長のニポン・ウィシットユタサート氏は3日、暫定上院議長宛に暫定上院議員を辞職する旨書面で届け出ると共に、近々民主党に合流しやり直し総選挙に立候補する意向を明らかにしました。

 また、プラチャラート党を立ち上げたサノ・ティヤントーン氏からも入党の誘いを受けているとされている事に関しては、近日中にサノ氏と会う約束がある事は認めたものの、入党の可能性に関しては既に民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏と話し合い、理想や考えを自分と同じくしている民主党に入党する決心がついていると語りプラチャラート党への合流の可能性を否定していました。

 一方、ニポン氏に先がけ暫定上院議員を辞職した元ナコン・ラーチャシーマー県選出上院議員のピチェート・パタナチョート氏は3日、他の上院議員3-4人と共にやり直し総選挙に出馬する為に政治政党に所属する意向を明らかにしていましたが、具体的な政党名に関しては明らかにされませんでした。

posted by Jean T. at 02:20| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

民主党、嫌疑逃れの為の脅迫行為は早急に止めるべき

 民主党のステープ幹事長は、防衛省内に設置された監視カメラ映像が外部に流出した事に怒ったタンマラック暫定防衛大臣が関係者に脅かしをかけていると報じられている事に関して、極めて不快感を禁じ得ない話であると指摘した上で、タンマラック暫定防衛大臣は自身が国内の大物であるという自覚をもって証人を脅迫したり身の安全を脅かすような行為を早急に止めるべきであると指摘すると共に、"上司"であるタクシン暫定首相に対して配下の者が誤った行動に出ることが無いよう監視するよう要請しました。

 また、タンマラック暫定防衛大臣やタイ・ラック・タイ党側が、疑惑を否定する材料として小政党買収疑惑を調査する為の専門委員会の委員長のナーム・インイェーム氏が民主党に近い人物だったと主張している事に関しては、ステープ幹事長は言いがかりであるとして否定していました。

posted by Jean T. at 02:34| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

独立機関の中立・誠実な職務遂行が国家を救う

 元憲法改正審議委員会委員のカニン・ブンスワン氏は1日、裁判所側が元会計監査委員会委員長を有罪と認定し、また選挙委員会委員の不正疑惑に対する審理開始を決定した事は、独立機関の中立性や誠実な職務を遂行が確保され始めている事を象徴し、将来のタイの行政にプラスの効果をもたらすものであるとの認識を示しました。

 この発言は、5月31日に刑事裁判所は会計検査院のヂャールワン院長の選出は不正になされたと指摘した元会計検査委員会委員長のパンヤー・ティンティヤワロン氏を有罪と認定し、また行政裁判所がやり直し総選挙に於いて既に別の選挙区で落選した候補者が別の選挙区で立候補する事を認めた選挙委員会の決定が不当であるとの訴えを受理し審理を開始する決定をした事を受けたもので、カニン氏は、これらの決定は従来あった政治的な圧力を克服した中立・誠実を旨とするべき独立機関の誇りを示したものであると評価していました。

posted by Jean T. at 02:31| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月01日

タンマラック暫定防衛大臣、小政党買収疑惑の全てを否定

 小政党買収疑惑の渦中にあるタンマラック暫定防衛大臣(タイ・ラック・タイ党副党首)は31日、選挙委員会内に設けられた小政党買収疑惑を調査する為の専門員会に対して、現在指摘されてい疑惑の全てが事実ではないと申し立てました。

 これは選挙委員会委員のウィラチャイ・ネーオブンニヤ氏が明らかにしたもので、タンマラック暫定防衛大臣は専門委員会に対して、民主党のステープ幹事長が提出した監視カメラ映像に映し出されている人物は自分とは別人で、またその他の人物も全く知らない人物であると主張していたようです。

 また、タンマラック暫定防衛大臣は専門委員会に出頭後に防衛省内で記者会見を開き、あらためて小政党の党首が金銭を受け取るために自分宛に訪ねてきた事実は無い。東北地方選挙区責任者として数多くの党公認候補者を下院に送り込んできた自分を陥れる為の政治ゲームに嵌められていると語っていたようです。

 尚、ABACポールが首都圏在住4,167人を対象にタイ・ラック・タイ党が絡む小政党買収疑惑に関する意識調査を行った結果では、回答者の52.8%が大政党(タイ・ラック・タイ党)による小政党の買収があったのは事実で、当該大政党は解党される運命にあると回答していたことが明らかになっています。

 一方、民主党の解党処分を求めているタイ・ラック・タイ党側は31日、選挙委員会に対して民主主義市民連合の集会の壇上で民主党執行部幹部が、総選挙ボイコット等を訴えているシーンを収めたビデオ(ASTVで放映されたもの)を”解党に追い込むことができる決定的な証拠”として提出しています。

posted by Jean T. at 02:35| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最高裁判所、上院議長側の選挙委員会委員の補充要請を却下

 最高裁判所は31日、スチョン上院議長から提出されていた、現在欠員になっている選挙委員会委員2名の補充要員選考の要請を却下する決定を下しました。

 これは、スチョン上院議長がヂャラン・ブーラナバンシリー氏の死亡及びヂャールパット・ルゥアンスワン大将の辞職によって欠員になっている2名の選挙委員会委員の補充に向けた人選を最高裁側に要請していたものに対する同裁判所側の判断で、最高裁判所側は出席判事82人の内72人の判事が申請却下と判断し今回の決定となったようですが、事実上、情勢の安定化の為には現在の選挙委員会委員を一新させなければならないとする三裁判所共通の認識が今回の決定に強く作用したものと見られているようです。

 尚、今回の決定に対してスチョン上院議長側は、6日に法律顧問等を交えて憲法裁判所への審査請求の是非について協議を行う方針でいるようです。

posted by Jean T. at 02:33| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月31日

チューウィット氏、「ボクはみんなを愛しているよー」宣言

 先にチャート・タイ党に復党したチューウィト氏は、30日に開かれたチャート・タイ党の執行部会議参加後に記者会見を開き、やり直し総選挙では「ボクはみんなを愛しているよー」をスローガンに掲げ全国的に遊説活動を行っていく意向を明らかにしました。

 記者会見の際にチューウィット氏は、再度政界入りするチャンスを与えてくれたバンハーン党首に対して謝意と最大限の賛辞を表明した上で、政界から一時遠ざかっていた期間中に修士課程で学び、また各地の国民と交流を持つ機会を得た事により政治を巡った喧嘩を仕掛けることは正道ではないと理解するに至ったとし、今後は他人への仕返しや挑戦、非難を仕掛ける事を止め「ボクはみんなを愛しているよー」をスローガンに新しい自分の個性を選挙期間中に売り込んでいくと発言していましたが、いずれにしても国家の発展を阻害する不正行為に対する追求の手を緩めるという訳ではないようです。

 尚、やり直し総選挙ですが、昨日の閣議で選挙委員会からの提案通り10月15日に実施する事が決定されています。

 この決定に伴い8月24日に国王陛下の勅令に基づき総選挙の告示を行い、9月5日から7日にかけて比例代表区の、また9月8日から12日にかけて小選挙区の候補者受付を開始する事が確認されています。

 仮に今回の決定が確定した場合、90日ルールの関係で立候補予定者は比例代表区の場合6月4日までに、小選挙区の場合は6月8日までに政党の移籍を済ませなければいけなくなるわけですが、とりあえずタイ・ラック・タイ党のスダーラット副党首は「うちには党を移籍しようなんて考えている人は一人もいないわ」と発言していました。

 一方、現在の党の陣容では総選挙で当選者を出すことは不可能であると指摘されているマハーチョン党がチャート・タイ党と合併するのではないかとの噂がありますが、今のところサナン党首は合併の可能性を否定しているようです。

 また、マハーチョン党に関しては、サナン党首曰く下院議員時代から党を裏切り続けてきたティン・ヂンタウェート氏がチャート・タイ党に移籍した他、マハーチョン党に入党すると噂されていたサナン党首に極めて近い人物だったことでも知られる元民主党幹事長のプラディット・パトラウィシット氏もチャート・タイ党に入党するのでは無いかとの噂が広がっているようです。

posted by Jean T. at 02:32| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タンマラック暫定防衛大臣、6月2日に記者会見

 民主党のステープ幹事長が、タイ・ラック・タイ党による小政党買収疑惑を裏付ける証拠の一つとして防衛省内に設置された監視カメラの映像を公開した事に関してタンマラック暫定防衛大臣は30日、側近を通じて6月2日に記者会見を開き真相について説明する方針を明らかにしました。

 側近筋によると、タンマラック暫定防衛大臣は大臣執務室に通じる通路に監視カメラが設置されている事に関しては認めているものの、映像に映し出されているタンマラック暫定防衛大臣とされる人物に関しては別人であるとし、また小政党の党首と会っていたとされることに関しても否定しているようです。(タイ・ラック・タイ党のヂャトゥポン報道官は、写真の人物は本物である。しかし後から加工して貼り付けられたものであると主張)

 また、今回の監視カメラ映像の流出に関して、防衛省の警備担当責任者の責任を追及する動きも確認されているようです。

 尚、公開された映像に映っているとされる国家開発党党首のチャワガーン・トーサワット氏は、映像は本物であると発言しているようです。

 一方、民主党のアピシット党首は30日、タイ・ラック・タイ党に対して事実を歪曲する為に政治的なゲームを仕掛けのを止め、早急に公開された映像に関する真相を明らかにするべきであると指摘していました。

参考: 問題の監視カメラ映像

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2006年05月30日

小政党買収疑惑の渦中にあるタンマラック防衛大臣、大臣官房関係者を緊急召集

 小政党買収疑惑に関与したとされるタンマラック暫定防衛大臣は29日夜、大臣官房に所属する防衛省付き将校クラスの人物を召集し、今後の善後策について協議を行ったようです。

 これは、民主党のステープ幹事長がタイ・ラック・タイ党による小政党買収疑惑を裏付ける証拠として、防衛省内にある大臣の執務室に通じる通路に設置されていた監視カメラ映像を刑事裁判所に提出すると共にマスコミに公開した事を受けたもので、問題の監視カメラ映像には国家開発党の党首が大臣の部屋に入る模様や、その後にタンマラック暫定防衛大臣が入室する模様等が収められていたようです。

 尚、タンマラック暫定防衛大臣側は、そもそも大臣室に通じる通路には監視カメラなど設置されていなかったはずなのに何故監視カメラ映像が流出したのか疑問である。また、映像に映っている人物が誰だかもさっぱり解らないとの立場を取っているようです。

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2006年05月29日

国民の多くが暫定政府は国家問題を充分に解決できないと考える

 スワン・ドゥシット・ポールが国内16県内在住の3,617人を対象に行った調査で、回答者の62.68%がやり直し選挙を前にした党員の移動や内部対立等に足を引っ張られ暫定政府は国家問題を解決する為に充分に機能する事ができないと回答していた事が明らかになっています。

 また、回答者の33.18%が麻薬問題が更に深刻化すると回答し、一方で61.96%の回答者が国王陛下の思し召しを旨に職務を遂行すれば現在の政治情勢を解決する事ができるとと回答していたようです。

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2006年05月27日

大衆政策について説明した漫画の配布を開始

 政府はこの程、青少年向けに政府が取り組む大衆政策について漫画でわかりやすく解説した「草の根の国民達の本当の夢」と題した冊子を3千部印刷紙配布を開始しました。

 政府の広報部門によると、冊子では教師と生徒の会話形式で村再生基金政策やコンピュータ無償提供政策、社会引き締め政策、エネルギー節約政策、一タムボン一製品政策だけでなく"5年間の政府の成果"や"タクシン首相が如何に国民を中心に置いて政策を推進させてきたか"についてまで丁寧に解説している、まるでやり直し選挙を意識した洗脳ツールと言ってもおかしくない素敵な内容になっているようです。

posted by Jean T. at 01:47| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三野党、あらためて選挙委員会の総辞職を要求

 民主党、チャート・タイ党及びマハーチョン党の旧野党三党は26日開かれた三党協議で、あらためて選挙委員会の委員3人に対して、国王陛下在位60周年記念式典後に予想される国内情勢の再激化を抑え、また公正なやり直し総選挙を実現させる為にも三裁判所の勧告を受け入れ自ら犠牲の精神を示して総辞職するように要求する方針を決定しました。

 また26日の協議では、やり直し総選挙に三党とも候補者を送り込む方針が再確認されています。

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2006年05月26日

やり直し選挙、10月15日で合意

 25日、選挙委員会と政党間で行われた協議で、やり直し選挙を10月15日に実施する方向で政府側と調整する事で合意に至りました。

 これは、先に合意に至った10月22日がラマダン明けの日にあたり、イスラム教徒の有権者にとって不都合であるとの指摘を受け行われたもので、昨日の協議では10月15日、10月29日、11月26日、12月17日、来年1月7日の五つの案の中で最終的に多数決で10月15日に決せられたようです。

 尚、タイ・ラック・タイ党は前回に続き協議には参加しましたが票決は棄権したようです。

posted by Jean T. at 02:41| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

憲法裁、民主党解党の審理申請を門前払い

 憲法裁判所は25日、政府支持者が提出していた民主党の解党の審理申請を却下する決定を下しました。

 これは政府支持派のタイの為の市民パワーネットワーク(学生を動員して緑色の服を着て4月2日の総選挙絶対実現を訴えていた団体)代表のスラポン・トーウィヂャックチャイヤグン氏が民主党のアピシット党首が憲法7条に基づく国王陛下による暫定首相の任命を要請した行為は党の解党に相当する誤った行為であるとして審理申請していたもので、憲法裁判所側は、憲法裁判所に直接提訴できないとする憲法63条の規定に則り、検事総長事務所に提訴し真相を充分に調査した上で憲法裁判所に審理の申請をするべきであるとして門前払いにする決定を下しました。

posted by Jean T. at 02:37| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チューウィット氏、コッソリ復党

 チューウィット・ガモンウィシット氏は25日、22日にチャート・タイ党のバンハーン党首の自宅を訪問し協議を行った結果、チャート・タイ党に復党する事で合意に至り同日付で入党届を提出した事を明らかにしました。

 なんでも協議の席上でバンハーン党首から、やり直し選挙の比例代表区で前回より高位の名簿順位の確約を得られたようです。(因みに前回は6位、今度はベスト5入り)

 因みに22日は、予定されていたフカヒレ・レストランでの会合がキャンセルされた日でした。

posted by Jean T. at 00:22| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月25日

暫定首相の職務復帰は選挙を意識したものではない

 スラポン暫定政府報道官は24日、タクシン暫定首相が職務復帰し事と個人的な利権の保護や選挙とは無関係であると断じました。

 発言の中でスラポン暫定政府報道官は、23日開かれた閣議の席上でタクシン暫定首相は出席者に対して、暫定政府では透明を旨に国家国民の利益及び国家的危機を救うための職務に注力するべきであると発言したいた事を強調した上で、タイ・ラック・タイ党側には暫定政府の職務を利用して選挙で有利に戦う方針は一切無いと語りました。

posted by Jean T. at 02:24| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月24日

選挙委員会、再度25日に政党関係者を招致

 選挙委員会のパリンヤー事務局長は23日、再度やり直し選挙の日程を決めるために25日に全ての政党関係者を招致し協議を行う方針を明らかにしました。

 これは、先に合意に至った10月22日がイスラム教のラマダン明けの日にあたり、イスラム教徒の有権者にとって不都合であるとの指摘を受けたもので、席上では選挙委員会提示の10月29日の投票日の是非に関して協議が行われる見通しになっているようです。

posted by Jean T. at 02:33| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

都民の多くが暫定首相の職務復帰による対立の激化を懸念

 ABACポールが首都圏在住の有権者1,598人を対象にタクシン暫定首相の職務復帰に対する意識調査を行った結果、56%の回答者がタクシン暫定首相は前言を守り職務復帰するべきではないと回答し、44%が前言を守ることなく職務復帰が可能であると回答し、また57.2%の回答者がタクシン暫定首相の職務復帰により反タクシン派との対立が激化し最悪の状況になると考えている事が明らかになっています。

 また、選挙委員会に対する国民の意識に関しては、国民の多くが選挙委員会とタクシン暫定首相及び政府とが不可分の関係にあると考えている事が反映し、46.9%が委員メンバーを一新する為に現在の委員は全員辞職するべきと回答し、辞職する必要は無いと回答したのが僅かに16.7%で、更に66.9%の回答者が選挙委員会の支持派と反対派との間の対立が激化し最悪の状況になると回答し、また、62.3%が暫定上院議長は早急に新委員メンバー5人の選考作業を進めるべきであると回答していたようです。

posted by Jean T. at 02:27| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする