2006年02月27日

教師団体、選挙関連任務のボイコットを宣言

 教育改革に反対する教師団体は昨日までに、4月2日に行われる総選挙関連の投票所等の立会人等の任務をボイコットする方針を決定しました。

 同団体によると、3月1日にサナーム・ルワンで予定されている全国大会の場で、タクシン首相の完全辞任を要求すると共に、参加者にボイコットを呼びかけていく予定だそうです。
posted by Jean T. at 02:11| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

iTVの放送車から火災

 本日20時過ぎ、サナーム・ルワンで開催されている市民集会取材の為に駐車していたiTVの放送中継用の電力供給車輌から火災が発生しました。尚、火災による負傷者は確認されていないようです。

 火災発生前に、僅かに5,000-6,000人しか人が集まっていないと報じたiTVと偏向報道だと怒る一部の集会参加者との間でぶつかり合いが発生していたようですが、iTV側はニュース速報の中で火災は市民集会参加者側が引き起こしたと強く示唆する言質で報じると共に、集会参加者には酒に酔って人に絡む人が少なからずいると視聴者に先入観を植え付けるような報道を展開していました。

 いずれにしても、火災が発生する直前に既に警察側が周囲の警戒を強化していたとの報もある事から、当局側用語で言うところの第三者による煽動の可能性もあり得るかもしれません。
(タイ時間 20:50)

 今回発生した火災は、サンティ・アソーク教団代表のポーティラック師や道義軍が座していた場所に近いところで発生したことから、市民集会に参加した同教団に対する脅迫目的で"第三者"が引き起こしたとの見方もあるようです。

(タイ時間 23:50 追記)
posted by Jean T. at 01:50| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月26日

民主主義市民連合、選挙ボイコットを主テーマに

 本日16時から都内サナーム・ルワンで市民集会の開催を計画している民主主義市民連合は、下院の電撃解散を受け昨日緊急の会合を開き、席上で集会では下院議員選出総選挙のボイコットを中心に訴えていく方針を決定しました。

 同連合は、声明の中で抜本的な政治改革を実現する為にも首相自らが無条件で辞任を表明する事が不可欠であるとする連合の主張に変わりはないとし、電撃解散に関してはタクシン首相が己の不正を誤魔化し、選挙を利用して己をロンダリングする為の手段として講じられたものであると非難した上で、"悪党による卑劣な策略"にはめられない為に選挙のボイコットを中心に集会で訴えていく方針を明らかにしていました。

 一方、マハーチョン党党首のサナン・カヂョンプラサート少将は、大多数の国民の要求とは異なる解散は、政情の激化に繋がり、結果として4月2日の総選挙の実施そのものが不可能になるとの見通しを示していました。
posted by Jean T. at 02:07| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月25日

タンマサート、5万人の署名受付を達成

 タクシン首相の罷免を求め署名活動を展開していたタンマサート大学の学生会組織は、昨日までに罷免審査請求ができる法定の5万人の署名の受付を達成した事を明らかにしています。

 同組織筋によると、2月10日から23日までの間に51,260人の署名を受け付け、また活動支援費用として総額438,653バーツの寄付金が寄せられたようです。

 尚、法定の署名数を達成したものの、中には無効な署名もあり得る為、今後も8万から10万人の署名を集める為に署名活動を継続する方針を明らかにしています。
posted by Jean T. at 11:07| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国の利益を無視し自己保身に走った行為

 タクシン首相が下院議会の即日解散を決定した事に対して、民主主義市民連合は首相の辞任を要求する為の市民集会を予定通り2月26日16:00から都内サナーム・ルワンで開催する事を再確認しました。尚、解散決定以降の具体的な行動方針は別途本日協議を行う予定であるとしています。

 代表のスリヤサイ氏は、今回の解散に関して国の利益を無視し、己自身の問題を解決するために行った、あたかも下院議会を責任転嫁する為の道具のようにあつかった政治の私物化も甚だしい行為であると非難した上で、自身に持たれている指導者としての不適格性に関する指摘を無視し、己の不実をロンダリングする為に総選挙を利用し政治生命の引き延ばしを狙った行為は決して国民感情の緩和にはつながり得ず、むしろ政治情勢の悪化を招くのみであると指摘していました。

 また、サンティ・アソーク教団創設者のポーティラック師は、今回の解散決定は、国民の反政府感情がタクシン首相自身に由来しているという事を無視した行動であり、むしろ国民の反政府感情を煽るだけのものであると指摘した上で、市民集会への合流を決定した教団の今後の活動方針に関しては、当初の目的が達成されるまで継続すると語っていました。また、教団内の組織である道義軍議長のヂャムローン・シームゥアン少将も、解散だけでは問題は解決できないとした上で、問題の根源であるタクシン首相の完全退陣が達成されるまで活動を継続させる意向を明らかにしていました。

 一方、民主党副党首のサーティット・ウォンノーントゥーイ氏(野党連合国会対策委員長)は、既に総選挙に於いてタイ・ラック・タイ党が有利な状況に置かれるよう準備を進めた上で、現在の政情不安を議会側に責任転嫁し己の保身を図るために行われた解散であると非難しました。

 先だってタイ・ラック・タイ党側は党大会で、現在の政治状況に関する真相を地元住民に説明する為に各地区選出下院議員に30万バーツの支給を決定していました。

 サーティット氏によると、総選挙では政治倫理が欠如したタクシン首相の首相としての適格性及び今回の解散が果たして国民の利益に繋がるのかという疑問を中心に国民に訴えていく見通しであるとのこと。

 また、チャート・タイ党副党首のソムサック・プリサナーナンタグン氏は、既に既にタクシン首相の性格を知り尽くした党としては、今回の解散は予想の範囲内だったとした上で、いずれにしても今回の解散で政治情勢を緩和する事は不可能で、むしろ最悪の事態にまで発展する情勢の激化が懸念されると指摘していました。

 一方、タイ証券取引所のギッティラット会頭は、今回の解散決定は投資家の不安材料の払拭に繋がり評価できるとした上で、月曜の取引開始後に今回の解散決定の効果を見ることが出来るとの見通しを示していました。
posted by Jean T. at 02:12| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする