2006年09月17日

連合、20日にラーマ5世像前広場で市民集会を開催

 民主主義市民連合は15日タンマサート大学講堂で開かれた公開放送兼集会の席上で、20日都内ドゥシット宮殿前のラーマ5世像前広場で市民集会を開催する方針を明らかにしました。

 市民集会に関しては、当初は22日に都内サナーム・ルワンで開催されると発表されていました。

 ソンティ氏によると、市民集会に先がけて同日16時から民主記念塔を起点にラーマ5世像前広場までデモ行進を行い、タクシン暫定首相の完全政界引退を訴える方針でいるようです。

 また、その際にソンティ氏はちゃっかり「現在タクシン暫定首相が長期にわたって国外にいるおかげで、国内が平穏でしょ。だからそのまま国外に留まらせるくら強力な圧力を皆でかけようね」と参加者に語りかける場面も見られたようです。

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2006年09月16日

暫定国務大臣、売国疑惑を否定

 コンサック暫定国務大臣は15日、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏が14日に指摘したタイの領土と引き替えにエネルギー関連利権を得る密約が為されたとの疑惑を否定しました。

 この発言は、ソンティ氏が、タクシン暫定首相等がカンボジアへ日帰り訪問した際に、兼ねてから有望な埋蔵資源があるとされている両国間で領有権を巡って争われていた海上に於ける天然ガス等の採掘権をタイ側が得る代わりに、トラート県の沖合に浮かぶグート島をカンボジア側に引き渡すとの密約が為されていたと指摘していた事を受けたもので、コンサック暫定国務大臣は、その様な密約が為せるはずは無いとした上で、関係当局に再確認の上事実でないと確認され次第ソンティ氏に対して法的な責任を追求する方針を明らかにしていました。

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2006年09月15日

連合、エネルギー利権と引き替えにした売国疑惑を指摘

 民主主義市民連合幹部の一人であるソンティ・リムトーングン氏は14日、暫定政府に対して、先に日帰りで行われたタイ・カンボジア首脳会談の席上で協議された海上国境線問題に関する詳細を明らかにする様に要求しました。

 ソンティ氏によると、先に行われた首脳会談の席上で、カンボジア国内に於けるエネルギー利権と引き替えにトラート県の沖合に浮かぶ、観光資源として開発が計画されているグート島をカンボジア側に引き渡す密約が交わされた疑惑があり、また同様にラオスに対しては通信衛星絡みでタイ国内の国境線にある村を引き渡す密約が交わされていた疑惑があるようです。

 そう言えば、カンボジア日帰り訪問に先立ってタクシン暫定首相が、"観光開発に思いを巡らす"為にグート島に渡ろうとして結局高波に拒まれて断念したなんてことがありましたね。

 一方、総選挙日程に関しては、ソンティ氏は国王の思し召しに則り公明正大な総選挙を実現させるためにも、地方選挙委員会レベルから改革に取り組み選挙委員会の中立性を担保してから総選挙を行うべきであり、いたずらに急いで総選挙を実施するべきではないとし、また、タクシン暫定首相に関しては、首相の継続は不可能と自覚している立場と、総選挙の票の結果により再度首相に就きたいという立場の二つの立場で賭けに臨んでいると指摘していました。

 また、ソンティ氏は14日の記者会見の中で、ムァン・タイ・ラーイ・サプダーがch9で放映中止となり野に出て1周年を迎えることを記念して、22日にサナーム・ルワンで連合幹部参加のもとで市民集会を開催する方針を明らかにしていました。

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チァン・マイ大学、連合側の講堂使用申請却下を決定

 チァン・マイ大学のポンサック学長は14日、先に民主党の立会演説会がタクシン支持派住民による過激な妨害行動により中止に追い込まれたようなケースに対して充分に対応できる体制が大学側に無いとして、市民集会を計画している民主主義市民連合の傘下団体から提出されていた講堂の使用申請を却下する方針を明らかにしました。

 因みに、13日には地方政治家に率いられたタクシン支持派住民が、国際花博を控えた県のイメージ悪化に繋がるとして講堂の使用許可を与えないよう大学側に要請していましたが、むしろ連合を脅かす立て看板を掲げたり、タイや王室旗をぶら下げた手旗の柄の部分を楊枝代わりにして歯をほじくる様な事まで公共の場で平気でやるような支持派住民が、プラスチック製の椅子や水の入ったペットボトルを投げつけ民主党の立会演説会を妨害したことの方が遙かにイメージ悪化に繋がっている様な気がします。旗の柄で歯をほじくったり物を投げつける場面は、政府の干渉に晒されている国内の一般映像メディアだけでなく、CNNやChannel News Asia等の国外メディアでもチァン・マイ県のタクシン支持派住民という説明付きで放映されていました。

posted by Jean T. at 01:45| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

プレーム議長、国王の思し召しを国家奉仕の指針にするべし

 プレーム枢密院評議会議長は13日、公邸内で面会したヂュラーロンコン大学文学部の教授等に対して、国王の思し召しを旨に常に最善を尽くして国家に奉仕する精神を持って与えられた任務に邁進する事が国家から受けた恩に報いることになると訴えました。

 また、現在の政治情勢に対しては強い懸念を表明したものの、憎しみは憂鬱な気分にさせるだけであるとして、自身は常にどちら側にもつかない中立的な立場でいたいと述べていました。

 この発言は、政治情勢正常化を期した政治改革に関する学術経験者側の見解及びタクシン暫定首相の政界引退を求める学術経験者側の主張を伝える為に面会を求めた、14日にヂュラーロンコン大学構内で反タクシン体制及び政治改革の推進を掲げた集会の開催を計画している民主主義学術経験者ネットワークやヂュラーロンコン大学道義的民主主義推進ネットワーク関係者を初めとする教授等を前に行われたもの。

 一方、タイ・ラック・タイ党は今回の教授等の動きに対して、プレーム枢密院評議会議長を煩わせ、更に同議長を政治的利益の為に利用し、あたかも同議長が政治に関与しているとの誤解を社会に植え付ける極めて不適切な行為であると非難していました。

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タクシン支持派、連合に場所を提供しないようチァン・マイ大学に要求

 チァン・マイ県メーヒヤ郡内のタムボン行政機構評議会議長に率いられたタクシン支持派住民約50人が、県都内にあるチァン・マイ大学のポンサック学長に対して、同大学構内を民主主義市民連合の集会の場に提供しないよう要請する要求書を提出しました。

 今回の動きは、連合側は暫定首相支持派によると思われる集会開催阻止を狙った数々の脅迫に屈せず30日にチァン・マイ大学の敷地内で集会を開催する方針を明らかにした事を受けたもので、住民側は集会の開催により社会情勢を煽るだけでなく、国際花博の開催を控えた同県内の国際イメージにも影響を与えると訴えているようです。

 尚、学長側は13日に開かれる学長会議の場で両者の意見を勘案した上で方針を決定し、14日に決定事項を両者に知らせる方針を明らかにしているようです。

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2006年09月11日

連合、ゲーオサン氏の選挙委事務局長就任を全面支持

 民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は10日、選挙委員会事務局長への就任に意欲を見せている、先の同委員会委員選出の為の特別暫定上院議会で線から漏れたゲーオサン・アーティポーティ氏の就任を連合としても全面的に支持する方針を明らかにしました。

 スリヤサイ氏は発言の中で、タイ・ラック・タイ党側にとって都合が悪い特定の候補者を落選させる動きがあった特別暫定上院議会で選出された5人の新委員の中立性がまだ明確になっていないと指摘した上で、ゲーオサン氏の様な真に中立的な人物が事務局長に就任する事により、5人の新委員の信頼性も確保できると指摘していました。

 要は、中立かどうか解らない委員5人にタクシン性悪説に立っているゲーオサン氏をぶつければ上手く中和されて、本当の意味での中立的な選挙委員会ができあがると言いたかったのかもしれません。

 因みに、ゲーオサン氏は連合の集会で演説した事もあるくらい、上院議員時代からタクシン体制に対して批判的な言動を繰り返してきた事でも知られているのですが、タイ・ラック・タイ党のスダーラット副党首は「別にゲーオサン氏でも構わないけど、事務局長になったらなったで、ちゃんと職務をわきまえ中立を旨に職務に取り組んで貰わないと困るわ」と語っていました。

 尚、スリヤサイ氏の発言に前後して民主党のサーティット副報道官は、これまで野放しになっていた選挙法のグレーゾーンをついた選挙活動等を抑え込み、厳格に選挙違反行為を取締る上でも、経験知識面で優れ、また政治家が好んで使うトリックを熟知したゲーオサン氏が事務局長に適任であるとの認識を示していました。

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連合、チァン・マイ県での集会開催を確認

 チァン・マイ県に本拠を置く民主主義市民連合傘下の北部政治改革連合ネットワークの代表は10日、一時開催が危ぶまれていた反タクシン体制を掲げた集会を9月中に同県内で開催する方針を再確認しました。

 タクシン暫定首相のお膝元である同県内では、タクシン支持派組織によるものと見られる、連合による集会開催阻止を狙った脅迫看板がたてられたり流言が飛び交ったりしていたようです。

 尚、連合側によると、安全確保の為に集会は学術機関の敷地(恐らくチァン・マイ大学)を利用する方針でいるようです。

 因みに、チァン・マイ大学の敷地は、タイ・ラック・タイ党の独自基準では民主主義を尊重するタクシン支持派の住民等が、石や水を投げるという民主主義的な表現手段で民主党の立会演説会の開催を妨害した曰く付きの場所です。

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2006年09月09日

マフィアや地下経済組織が民主主義市民連合の活動に便乗

 コンサック暫定国務大臣は8日、タクシン政権が進めてきた政策により利益機会を失った闇賭博等の闇経済に関係している者や違法行為に身を染めている影響力を持つ大物等がタクシン体制を崩壊させる為に民主主義市民連合の活動を支援していると指摘しました。

 一方、チァン・マイ県内のタクシン支持派が、「市民集会を開催したら、幹部の安全を保障する事は出来ない」と言った内容の文言が記載された脅迫看板を各所に立てているにも関わらず、当局側が一切対応を取っていないのは、当局側が二重基準を設けて取締にあたっているからではないかと指摘されている事に関しては、憲法及び広告・印刷物に関する法律に照らし合わせ違法であれば取り締まると語るに留めていました。

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2006年09月07日

ソンティ氏、タクシン体制が社会混乱の元凶であるとプレーム議長に直訴

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は6日朝、プレーム枢密院評議会議長公邸前で、タクシン体制が社会混乱の元凶であるとした上で、これ以上のタクシン体制の横暴を食い止めるよう国王への奏上を要請する公開書簡をプレーム議長の代理人に手渡しました。

 公開書簡では、タイ・ラック・タイ党を支持しない南部の国民を政策面で差別し、政府を監視する機能を担うべき独立機関を支配下に置き、更に情実主義的軍幹部人事を進めているタクシン体制が今後も続けば、国家を二分する対立を引き起こし、国民に困難を強いる危険なものになる恐れがあると訴えているようです。

 一方、今回のソンティ氏側の動きに対して、タイ・ラック・タイ党法務担当のグテープ・サイグラヂャン中尉は、国民に対してプレーム議長が連合よりであるという印象を与え、更にソンティ氏がプレーム議長の権威を政治的に利用しているとの印象を与える恐れがある極めて不適切な行為であると非難していました。

 尚、タイ・ラック・タイ党側は、事実に基づかない記述が為された公開書簡により党の名誉を傷つけられたとして、8日中に名誉毀損でソンティ氏を告訴する方針を明らかにしています。

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2006年09月05日

暫定国務大臣、連合の監視をチァン・マイ県知事に命じる

 コンサック暫定国務大臣は4日、チァン・マイの県知事及び関係当局に対して、最悪の事態に至ることが無いよう民主主義市民連合の動向を監視し、必要であれば法的な措置を講じるよう指示した事を明らかにしました。

 これは、民主主義市民連合側が9月末頃を目処にバンコク、タクシン暫定首相の地盤であるチァン・マイ県、連合に対する数々の妨害工作を背後から糸を引いていたと指摘されているネーウィン・チットチョープ氏の地盤であるブリラム県の三ヶ所で同時に集会及びデモを行う方針を明らかにした事を受けたもので、先に南部の各県知事に対して連合の監視を命じていたコンサック暫定国務大臣は、対立するグループ同士が衝突し最悪の事態に至ることを避けるためにも必要な措置だったと強調していました。

 尚、コンサック暫定国務大臣は、仮に衝突が発生した場合は、仮に相手側がタクシン支持派の住民であっても、区別なく衝突の当事者全てに同様な法的措置を講じると語り、恣意的な指示ではないことを強調していました。

 因みに、アピシット民主党党首は先に、3月にタイ・ラック・タイ党の票の取りまとめ役に煽動されて石や水の入ったペットボトルを投げる等の過激な行動を一方的に取って民主党の立会演説会を中止に追い込んだタクシン支持派住民に対して一切法的な措置が講じられていない事を明らかにしていました。

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2006年09月03日

刑事裁判所、連合幹部等7人に対する逮捕状請求を却下

 刑事裁判所は1日、首都圏警察本部から提出されていた民主主義市民連合幹部等7人に対する逮捕状の請求を却下する決定を下しました。

 この決定は、市民集会を開催し演説を行ったことにより国家を騒乱状態に陥れたとして警察側が民主主義市民連合の幹部や学識経験者、消費者保護団体代表のロサナー・トーシトラグーン女史(電力発電公社民営化無効確認訴訟の原告代表や、最近ではPTT社の民営化無効確認訴訟を提訴、また先の上院選でバンコク選挙区から当選を決めている)等7人の逮捕状の発行を要求していた事に対するもので、裁判所側は、逮捕状が請求されている7人は何れも、非武装且つ平和的手法を旨に憲法で保障された権利を行使していたに過ぎず、警察から提出された証拠からは国家を転覆させたり騒乱状態に持ち込もうとしたとは認定できないとして、請求を却下する決定を下しました。

 尚、7人に対する任意の事情聴取や出頭令状の発行の申請までは妨げないと裁判所側はしています。

 一方、タイ・ラック・タイ党法務担当幹部のウィチット・パランシーサグン氏は2日、今回の決定により、民主主義市民連合側が憲法の規定に則り平穏に活動を継続している限りは安全保障関連を脅かした責任の追及は難しくなったとの認識を示したものの、今後も第三者の権利侵害行為や選挙違反に該当する発言が無かったか監視を続け法的責任を追及していく意向を明らかにしていました。

 要は、ウィチット君は裁判所が逮捕状の請求を却下したからといって調子こいて市民集会なんか開催するんじゃねーぞと連合側に脅しをかけた訳ですが、因みに、タイ・ラック・タイ党の党首は、貧乏人は口を開けてピーピー鳴きながら政府から金を配られるのを待っていればいいのだというポリシーを根底に置いた貧困対策を推進し、更に地方で都心層やタイ・ラック・タイ党を支持しない県の住民を侮辱する発言を繰り返してきたのですが、他人に厳しく自分に甘いタイ・ラック・タイ党の独自基準では当然これらの行為も第三者の権利を侵害する行為にあたる訳です。

posted by Jean T. at 18:16| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

学識経験者団体、暫定首相の辞任を勧告する声明を発表

 学識経験者で構成された43の団体は、2日に開かれた合同セミナーの席上でタクシン暫定首相に対して辞任を勧告すると共に公務員に対して暫定政府側の違法且つ不当な指示に従うことが無いよう警告する声明を発表しました。

 声明の中で団体側は、自らがもたれている数々の疑惑の解明を中立機関に委ねる為にもタクシン暫定首相は自ら辞職を表明するべきであるとし、更に公務員は強大な権力と情実主義を背景にした暫定政府側の不当な指示に従うべきではないと警告しました。

 また、今回の声明発表の一環として9月9日に反タクシン派団体と合流し、タクシン政権の主要なパトロンであるGMMグラムミー社前でタクシン体制に抗議すると共に同社関連商品の不買を呼びかける方針を明らかにしているようです。

posted by Jean T. at 18:13| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

タイ・ラック・タイ党、自ら模範を示した上で連合の取締を要求?

 タイ・ラック・タイ党法務担当のウィチット・パランシーサグン氏は30日、選挙関連法に違反するとして、仮に民主主義市民連合側が予定通り9月3日にプラチュアップキリーカン県プラーナブリー郡内で集会を開催した場合は、容赦なく選挙関連法で摘発し法的責任を追及するよう中央、県及び郡の選挙委員会及び県警察に対して要求しました。

 この発言に先立って、自分に甘く他人に厳しいと非難されるのを嫌ったのか、同日朝にタイ・ラック・タイ党本部前で、タクシン暫定首相を声援する為に奉納の舞を踊る踊り子を引き連れた約20人のタクシン支持派団体関係者が、選挙関連法で規定された催事の挙行に該当する恐れがあるとして敷地内への入場を拒否される場面が見られていました。

 一方、元々タクシン体制の熱烈な支持層だったナコン・ラーチャシーマー県とブリラム県内の芋生産農家団体が、タクシン暫定首相自らが価格低迷状況にある芋の価格問題に取り組むと約束しておきながら、一切対策を講じていない事に抗議する為に首都圏内で大規模なデモ行動を行う方針を明らかにしています。

 要は総選挙期間中に暫定政府側に圧力をかけようとの腹づもりのようですが、自ら選挙関連法を厳格に遵守すると宣言しているタイ・ラック・タイ党政府側が、どの様な対応を取るか気になるところです。

posted by Jean T. at 02:34| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンサック暫定国務大臣、連合に誤解をもたらしたことを謝罪

 先に南部地区の各県知事に対して、民主主義市民連合の監視・取締を指示したと伝えられていたコンサック暫定国務大臣は30日、指示は地域内の一体性の創成及び過激な事態を避けたいとの思惑からなされたもので、憲法の条項や選挙関連法を盾にして自由に意見を表明する権利を弾圧する意向は一切無かった事を強調した上で、民主主義市民連合に対して自身の発言が誤解を与えた事に謝罪の意を表明すると共に、あらためて全ての階層が一丸となって正常化に取り組もうと訴えました。

 この発言に先立って、南部地区の民主主義市民連合傘下団体が、総選挙公示後に行われる政治的な活動の徹底的取締を命じたコンサック国務大臣の指示を非難する声明を発表していました。

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2006年08月24日

民主党党首、タクシン支持派が社会不安を煽っていると遠回しに指摘

 アピシット民主党党首は23日、これまでのケースを見る限りは暴力的な手段に訴えたタクシン支持派関係者に対して殆ど法的な責任が問われていないと指摘した上で、最悪の事態を避け、また国民に安心感をお垂らすためにも、当局側は最高法規である憲法の精神に則り衝突に関与した者に対してタクシン支持派、反タクシン派関係なく厳格に法を執行するべきであると指摘しました。

 更にアピシット党首は、暴力的な手段に訴えるタクシン支持派関係者の多くが、過去に発生した両派衝突の場面で姿が目撃されていたと指摘した上で、仮にその様な関係者が活動の場に現れていなかったら、衝突の事態に至ることはなく、憲法及び民主主義の精神に則った活動が両派間で展開されていたはずであると指摘していました。

 一方、民主党のオンアート報道官は、タクシン支持派と反タクシン派が衝突した際に反タクシン派市民に暴行を振るった私服警察官と見られる二人の男が22日に警察に出頭し、何れも警察とは一切関係なく、単なるタクシン政権が進めてきた政策を支持している者でしかないと警察側が発表している事に関して、これまで公開された映像を見る限りは現場指揮官クラスの警察官に極めて近い関係にある疑いは依然払拭できないとして、警察に対して二人と権力者や大物との関係を含め透明且つ詳細に捜査を進め、事実関係を明確にするべきであると指摘していました。

 尚、反タクシン派市民に暴行を振るい、更に現場を指揮していた首都圏警察本部第六分署所属のルッティロン・テープヂャンダー警察大佐と会話を交わしているところが目撃されていた黒い服を着た男ことヂャラン・ヂョンオーン容疑者(43)に関しては、警察側はこれまでの発表でスラーッターニー県内のゴム園経営者で警察とは一切無関係であると主張していますが、一部報道によると、過去にスラーッターニー県内でゴム農園内の作業に関係し、その後地元のマフィア組織に属し主に闇経済関係に関与すると共に、ナコン・シー・タンマラート県内で発生した県評議会議員殺害事件に関与し、更にその後スラーッターニー県第二選挙区から出馬したタイ・ラック・タイ党擁立候補の票の取りまとめ役を務めた際に、同容疑者がマフィア時代から培ってきた腕力に目をつけた地元に影響力を持つ陸軍将校クラスの大物によりタクシン暫定首相のボディーガードとしてバンコクに送り込まれ、主に同暫定首相の立ち寄り先の前線部分に於ける警戒・護衛任務に就いていたとの指摘もあるようです。

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2006年08月23日

連合、7日間の期限を設け反タクシン派市民に対する暴行に対する説明を要求

 民主主義市民連合は22日、国家警察本部長に対して7日間の期限を設け、セントラル・ワールド・プラザ内で発生したタクシン支持派と反タクシン派の市民の衝突の際に警察側がタクシン支持派と共謀して反タクシン派の市民に対して暴行を振るったとされる問題に対する明確な説明を要求する方針を明らかにすると共に、総責任者であるチットチャイ暫定副首相に対して起きたことに対して責任を取る姿勢を見せるよう要求しました。

 方針発表の中で民主主義市民連合は、首都圏警察本部第六分署に所属する警察大佐クラスの人物が暴行に関与していたと指摘した上で、25日に国家警察本部長宛てに今回の暴行事件に関与した警察関係者の逮捕及び今後の警察側の対応方針について明確な説明を要求し、7日以内に警察側から説明が得られなかった場合は、直ちに全国レベルで抗議活動を展開する方針を明らかにしていました。

 民主主義市民連合側の見解によると、先の衝突の際に集まったタクシン支持派の市民は、ペー・クローントゥーイに率いられたクローン・トゥーイの住民、貧困者キャラバンの活動に関係した者及び中央選挙委員会本部ビル前で度々選挙委員会委員の辞任を要求する活動をしていた市民グループと衝突を起こしていた者に大別されるとの事。

 尚、問題となっている黒い服を着た男及び一緒になって反タクシン派市民に暴行を振るい、更に高齢の市民の逮捕に関与していた薄桃色のシャツを着た人物が22日夕方過ぎまでに首都圏警察本部第六分署に"出頭"している事が確認されているようですが、警察側は出頭の事実のみ認め、素性に関しては明らかにしていないようです。尚、二人は何れもタクシン暫定首相を攻撃する発言を繰り返していた反タクシン派市民に対する怒りを抑えることが出来ずに、暴行を振るったと証言している事になっいるようです。 

 警察側は、一貫して問題の二人は警察とは無関係であると主張していますが、各テレビ局の報道は問題の二人と首都圏警察本部第六分署の指揮官と見られる人物が事件発生前に話し合っている場面を放送し警察側の主張に疑問を呈していました。

  参考までに、ネーションチャンネルのこちらの映像の3分20秒から3分40秒の間のシーンで、クローン・トゥーイ・スラム周辺から集められたと見られる、見るからに学問とは縁がなさそうな若者達が暴行を振るう場面が見られます。尚、この映像の中でパトゥムワン署と公安警察の関係者に対する質疑が行われているのですが、警察と無関係なのに何故薄桃色のシャツを着た人物が通信機を持っていたのかとか、警察側が警戒に当たっていたのに何故タクシン支持派の暴走を許したのかとのガノック氏の突っ込みに対して警察側がしどろもどろに受け答えをしているところが笑えます。

 また、プーヂャッガーン紙のサイトに掲載されたこちらの記事の下に掲載されている写真の一番上の段の左から二枚目と三枚目、及び一つ下の段の左から二枚目と三枚目に私服警察官疑惑が指摘されている黒い服の男と薄桃色のシャツを着た男が、首都圏警察本部第六分署の指揮官と見られる人物と会話を交わしているシーンが掲載されています。因みに映像では、指揮官クラスの人物が途中でカメラに気づき、胸にぶら下げていた警察官証をポケットに隠す場面も映し出されていました。

 一方、タクシン暫定首相は22日朝開かれた閣議の席上で、タクシン支持派、反タクシン派関係なく衝突に関与した者に対して法的な措置を講じるよう関係当局に指示した事を明らかにしました。

  スラポン暫定政府報道官によると、タクシン暫定首相は当局関係者に指示を飛ばした際に、仮に衝突に関係した者に法的な措置を講じる事を躊躇する様な事があれば、容赦なく責任者を閑職に更迭すると申しつけたとのこと。

* その後の報道によると、警察側は私服警察官と見られる二人の男は、43歳のゴム農園労働者と42歳のバイクタクシー運転手で、何れも罪が軽い暴行罪での立件を急ぐ方針を明らかにしているようです。また、記者会見の際に警察と無関係である事を証明する為に記者団に二人の身分証明書を公開した際に、何故か住居表示の所を隠して公開するという不審な点も見られたようです。(人権やプライバシーに対する意識が希薄なタイでは容疑者であろうと被害者であろうと住所や時には電話番号まで警察により公開されるのが普通となっています)どうやら、警察側は二人は警察とは一切無関係という形で疑惑をうやむやにしようとしているようです。

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民主党党首、立会演説会を妨害したチァン・マイ住民に対する法的措置は講じられず

 アピシット民主党党首は22日、3月にチァン・マイ県県都内で発生したタクシン支持派を標榜する住民が立会演説会の会場に乱入し、物を投げる等の過激な行為を働き演説会を中止に追い込んだ事件に関与した住民に対する法的な措置が一切講じられていない事を明らかにしました。

 発言の中でアピシット民主党党首は、警察側が事件に関与した者に対する公正な捜査及び法的責任の追及を約束していたにも関わらず、これまで一切法的な措置が講じられたという話が伝えられていない事を明らかにした上で、テレビ等で映像が公開され事件の一部始終を明確に見極める事ができる状況にあるにもかかわらず、当局側がかかる行為を見逃し放置することは、社会に対して特定のグループだけは如何なる違法行為を犯しても罪には問われないという誤った認識を植え付ける事に繋がる恐れがあると指摘していました。

 一方、タイ・ラック・タイ党のシター報道官が、反タクシン派市民は特定の政党が背後で糸を引いていると発言した事に関しては、特定のグループの活動を政治的な話に結びつけることは社会に混乱をもたらすだけのものであると指摘した上で、むしろタクシン暫定首相が情勢を解決する為に自らがとるべき道を模索し、それを公にすると共に、全ての階層が一致団結して解決に向け取り組むよう呼びかける事が本筋ではないかと指摘していました。

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2006年08月22日

反タクシン派とタクシン支持派が衝突、疑問が残る当局側の対応

 21日午後、Digital TK Parkの開所式の為にセントラル・ワールド・プラザを訪問していたタクシン暫定首相を迎え撃つ為に同所前で待ち受けていた反タクシン派の市民約20人と、数で勝るタクシン支持派の市民が衝突し、少なくとも3人が負傷を負い正面にある警察病院で手当を受けるという事態になりました。

 尚、確認されている負傷者の内訳は、反タクシン派が2人、支持派が1人となっているようです。

 衝突は、タクシン暫定首相が反タクシン派市民を避けるためにビル裏手の業務用エレベーターを使用してビルの敷地外へ出た後に発生したもので、都内選出タイ・ラック・タイ党元下院議員の主力な票の取りまとめ役に率いられた疑惑が指摘されているタクシン支持派側にいた若者5-6人や私服警察官と見られる屈強な男等が状況を煽り衝突に至る事態となったようですが、警察側は一切支持派側の動きを止めようとせず、逆に反タクシン派の市民の身柄を拘束するという疑問が残る対応をとっていたようです。

 ここら辺は職業訓練学校の不良学生を使って状況を煽っていた1992年5月動乱の時の当局側の手口に近いかもしてません。

 参考までに、プーヂャッガーン紙系のNews1のこちらの映像の28秒から57秒までの間のシーンで赤い服を着た反タクシン派の市民が黒い服を着た私服警察官(ネーション・チャンネルのガノック氏が番組の中で私服警察官であると確認)に暴行を振るわれる場面を見ることが出来ます。また、多少画質が落ちますがネーション・チャンネルのこちらの映像の36秒から41秒までの間のシーンで、別の角度から同様なシーンを見ることが出来ます。

 尚、22日付の紙面が一斉に黒い服を着た私服警察官が反タクシン派市民に暴行を振るう場面を掲載し、私服警察官側の対応を非難する記事を掲載したのに対して、警察側はテレビ等の取材に対して黒い服の男は警察とは無関係の支持派の人物であるとした上で、現在身柄を追っている最中であると主張していました。(まぁ、いつものことです)

 また22日付けバンコクポストの1面及びネーション紙の1面左側には、問題の黒い服を着た男が制服警察官と一緒になって高齢の反タクシン派の市民の身柄を拘束している模様を撮影した写真が掲載されています。

 一方、今回の衝突を受けタイ・ラック・タイ党のシター報道官(バンコク、クローントゥーイ区選挙区選出元下院議員)は、民主主義市民連合及び特定の政党がタクシン暫定首相の訪問先を狙った反タクシン派の活動を背後から支持していると指摘した上で、民主主義のルールを守り即刻かかる行為を中止し、民意が反映した総選挙の結果を待つべきであると非難していました。

 因みに、今回の騒動に参加したタクシン支持派の市民の中にぺー・クローントゥーイという異名を持つシター君の主力な票の取りまとめ役に極めて酷似した人物がいたことが目撃され、また集まった"市民"の多くがクローン・トゥーイ周辺から集められていた疑惑が指摘されている訳ですが・・・例えば地方の票の取りまとめ役が公共の電波を利用して地域住民を煽動して民主党の立会演説会を妨害し中止に追い込んだり、民主主義市民連合の講演会場を封鎖したりする行為や、タクシン暫定首相の公務視察訪問を迎え入れる為に地元の役所関係者や地域の地区リーダー、票の取りまとめ役が住民を日当付きで集める行為がタイ・ラック・タイ党が理想とする"民主主義"の姿という事なんでしょうかね?

 ぺー・クローントゥーイは、3月にプーヂャッガーン紙本社ビル前に集まり抗議活動を展開したバイタク軍団を率いていた人物としても知られています。尚、集まったバイタク軍団は、プーヂャッガーン紙側から「アイ・ナー・リアム(四角い顔の奴)」を大音響で流されるという反撃にあい、僅か10分足らずで退散していました。仮にバイタク軍団の多くが雇われる事無く信念を持って自主的に抗議活動に参加していたら、そそくさと退散するような事はなかったものと思われます。 (こちらの映像の49秒から1分20秒の間のシーンに見られる黄色い服を着て大声を出している人物がペー・クローントゥーイと見られる人物です)

posted by Jean T. at 11:02| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ・ラック・タイ党側の謀略? タクシン暗殺計画の存在が再浮上

 コンサック暫定国務大臣は21日朝、タクシン暫定首相に対する暗殺計画に関する情報を得ている事を認めた上で、現状ではまだ情報当局筋から情報の信憑性に関する確認が取れておらず、単なるデマの可能性もあることから、タクシン暫定首相に対する身辺警護体制の強化に関しては、既にVIPレベルの警護体制を強いていることから、現状では必要は無いとの認識を示しました。

 この発言に先立ち、21日付け一部紙面が"タイ・ラック・タイ党"幹部のファイロート・スワンナチャウィー少尉の発言として、タクシン暫定首相を政界から追い出すために超法規的な方法で同暫定首相を抹殺する企てがあると報じていましが、ファイロート少尉の発言が、反タクシン系団体の活動継続宣言及び反タクシン派とタクシン支持派が衝突した直後に為されていることから、タイ・ラック・タイ党側が反タクシン派団体に対して謀略を図るために、意図的に暗殺計画の噂を流したとの穿った見方もされています。

 一方、コンサック暫定国務大臣は、民主主義市民連合や傘下のタクシン体制打倒市民ネットワーク側が今後もタクシン体制打倒を目指して活動を継続させる方針を明らかにしている事に関しては、常にルールを尊重している政府と同様に、反タクシン体制を標榜する団体側もルールを尊重して活動を行えば、お互いに(衝突等の)問題を引き起こすことは無いとの認識を示していました。

 首相官邸付きの記者団のレポートによると、この暗殺計画の情報の影響なのか、インタビューする為に記者団が首相を待ち受ける場所が出入り禁止になっていたり、官邸周辺の警備車両の台数が増えているのが確認されているようです。因みに、躁鬱病の気があるタクシン暫定首相は、21日は躁状態にあったのか、タイ・ラック・タイ党本部前で待ち受けていた記者団のインタビューを避けるために、お茶目な表情を浮かべながら走って逃げ去ろうとする場面も見られたようですが、結局、ナーン県やチァン・ラーイ県を襲っている洪水被害に関する取材にのみ応じ、そそくさと本部ビル内に入っていったようです。

 尚、前後して公安警察側が、19日にパラゴン内で反タクシン派とタクシン支持派との衝突が発生して以来、警護要員を約100人増強した事を明らかにしていました。

posted by Jean T. at 00:53| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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